屋敷の滝(Yashiki no taki)
岡山県勝田郡奈義町 | 総合評価8 | |
奈義町の観光案内図を見ると3つの滝がかかれていました。屋敷の滝、蛇淵の滝、奥の院の滝です。 |
撮影2021/11/20 | ||
三百名山の那岐山を登る為に蛇淵の滝を再訪しました。 | ||
赤い背景に書かれた熊注意の案内板は良く目立ちます。前回の小秀山登山で熊スプレーを使ってしまったので、今回は素手で戦うつもりです。 | ||
鳥居をくぐって沢へと降りると東屋の屋根にも落ち葉が積もっていました。 |
脇の滝(ワキノタキ) | 落差5m | 評価3 |
前回は東屋のある観瀑台から見たので気づきませんでしたが、左側に小さな滝が流れています。 恐らく無名滝と思われますが、通称「脇の滝」と呼ばれている滝です。 水量があればもう少し見ごたえがあるかもしれません。 |
蛇淵の滝(ジャブチノタキ) | 落差20m | 評価5 |
蛇淵の滝は、観瀑台から見ると枝が張り出していたり倒木もある為、いまいちすっきりしません。 | ||
そこで岩場を慎重に歩いて滝つぼまで行くことにしました。 すると最下段は幅のある小さな滝になっていることがわかります。 前回よりも水量は多くありませんが、蛇淵の滝の魅力を再認識致しました。 滝の映像 |
四代滝親滝 (ヨンダイタキオヤタキ) | 落差5m | 評価4 |
すぐに四代滝が見えます。下から親滝、子滝、孫滝、ひまご滝と続きますが、今回は沢登り装備ではない為、遠望で子滝までで我慢することにしました。 | ||
親滝は流木で残念な状況です。 |
四代滝子滝 (ヨンダイタキコタキ) | 落差3m | 評価3 |
親滝のすぐ上流には子滝が少し見えます。 滝の映像 |
(8時15分) 登山道に戻り30分ほど歩いていると、Aコースとの分岐に出ました。 |
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(8時16分) すぐにBコース5合目の案内標柱です。意外と早く中間点に来たようです。 |
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水飲み場ですが、かろうじて流れていました。 | ||
(8時23分) 黒滝との分岐です。ここを左へと向かい黒滝を見に行くことにしました。 |
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紅葉の向こうに黒滝が見えます。 |
黒滝(クロタキ) | 落差10m | 評価5 |
名前の由来の通り、黒い岩盤が特徴です。 滝の映像 |
登山道に戻り歩いていると林道を横切りました。登山口の林道がここまで通じているのでしょうか。 | ||
(9時45分) 2時間半でようやく稜線に出ました。 |
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見晴らしの良い稜線歩きを期待したのですが、あいにくの霧で景色は全く見えません。 | ||
(10時00分) 3時間弱で山頂到着です。 |
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寒いので、山頂では少しだけ休憩して三角点のある滝山との分岐点へと向かうことにしました。 途中にある避難小屋で休めば良かったです。 |
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中はこんな感じで登山靴を履いたままでも休憩出来るようになっています。 | ||
神仏ポイントの案内ですが、霧で確認出来ませんでした。 | ||
(10時30分) 三角点に到着です。三角点は三等三角点「名義山」で、那岐山の1255メートルに対し、こちらは1240.3メートルです。 |
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三角点近くにはトイレもありました。 | ||
あまり寒いので温度計を確認すると4℃でした。体感では氷点下でしたが、そこまではいってません。 | ||
(10時45分) 滝山は以前、訪問した奥の院の滝があります。私は滝神社から行きましたが、自衛隊敷地で鍵がかかっている為、現在では名義山三角点経由でないと行くことが出来ません。 |
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Cコースを降りていると神仏ポイント2の案内がありました。 | ||
須佐之男命と彫られた石があります。 | ||
(11時15分) 大神岩に到着です。この岩の背後に不動明王と大日如来が彫られているとのことですので、少し寄り道してみました。 |
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不動明王はすぐに分かりました。 | ||
はっきりと読み取れます。 | ||
大日如来は〇が書かれている岩の下にありました。 こんな狭いところで彫るのも大変だったことでしょう。 |
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(12時10分) Bコース登山道と合流です。 |
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(12時15分) 丁度5時間の行程でした。路肩にも車が停められ、人気の高さがうかがえます。 |
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続いて案内地図にあった菩提寺に行くことにしました。境内は紅葉真っ盛りです。 | ||
本堂も紅葉に彩られていました。 | ||
しかしながら、肝心の大イチョウは少し早かったようです。多くの観光客が訪れていましたが、皆さんがっかりされていました。 | ||
最後は屋敷の滝を再訪します。 |
屋敷の滝(ヤシキノタキ) | 落差40m | 評価7 |
前回よりも水量は少ないですが、代わりに紅葉が魅力を引き上げていました。 滝の映像 |
撮影2012/4/29 | ||
まずは手軽に行ける国道53号線からも近い屋敷の滝と蛇淵の滝へ行くことにしました。 奈義八景屋敷の滝の案内板がありました。戦国武将延原弾正の屋敷があったこと、又、日本原開拓の先駆者安達清風の屋敷があったとも言われ、この名がついたそうです。 |
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橋を渡って左に曲がって少し山道を歩くとすぐに滝があります。 |
屋敷の滝(ヤシキノタキ) | 落差40m | 評価7 |
三段に分かれた落差40メートルの雄大な滝です。一番下の小さな滝が横に広がってアクセントになっています。 滝の映像 |
続いて蛇淵の滝へ行きます。 こちらの滝も国道53号線からほど誓いところにあります。 駐車場に車を停めて鳥居をくぐるとすぐに滝前の東屋です。 |
蛇淵の滝(ジャブチノタキ) | 落差20m | 評価5 |
但し、東屋から滝まではまだ距離があり、滝の迫力は伝わってきません。 滝の映像 |
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