那智の大滝(Nachi no ootaki)

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
 言わずと知れた名瀑で、華厳の滝袋田の滝と並ぶ日本三名瀑のひとつ。
 その名を聞くだけで、白い一条が山深い空へ吸い込まれていく姿が思い浮かぶ。



撮影2013/2/24
 那智勝浦市観光協会主催の「神秘ウォーク」に参加した。
 今回の目的は、普段は立ち入ることのできない那智の大滝の上流へ入ること。
 そのためには、まず熊野那智大社で正式参拝を行い、お祓いを受ける必要がある。
那智の大滝 落差133m 評価10
 三重の塔と那智の滝が並ぶ光景は、どう見ても絵になる。
 ガイドさんによれば、滝が三筋に分かれているときは水量が少ないとのことだが、この日も遠望から迫力が伝わってきた。 三重の塔に登ると滝つぼが見えると聞き、早速向かう。
 近くからでは岩に遮られて見えなかった滝つぼも、塔の3階からはよく見えた。もしかすると、ここが最も美しい観瀑ポイントなのかもしれない。
 塔の隣からご神域へ入る。「神域の尊厳と自然環境保護のため無断入山禁止」と書かれた立て看板が立ち、空気が一段と引き締まる。
 一帯は自然のまま手を加えられておらず、巨木が林立していた。
 峠には巨大な杉の古木が立っていた。
 そこから見下ろす熊野那智大社と熊野灘の遠景は圧巻だった。
 那智の大滝は海からも見えるというが、ここから海を望むとその言葉が実感を伴って迫ってくる。
 峠から沢へ下ると、落ち口へ続く沢が姿を現した。そこから一枚岩が約100メートル続き、滝の落ち口へ至るという。
 沢渡りが続いたが、ガイドさんの案内のおかげで登山靴でも問題なく進めた。
二の滝 落差23m 評価8
 三重の塔横の入口から歩くこと約50分、二の滝に到着。
 落ち口から落ちた水が滝つぼに広がり、扇の形を描くことから「扇ヶ淵」と呼ばれる。
 深い緑色の滝つぼが、水の清らかさを物語っていた。
三の滝 落差20m 評価8
 二の滝右側の斜面を登り、峠を越えると三の滝の滝つぼへ。
 こちらも深い緑を湛えた大きな滝つぼを持ち、静寂の中に力強さがあった。
 二の滝・三の滝は落差こそ大きくないが、手つかずの自然が広がり、秘境の趣に満ちた素晴らしい滝だった。
 滝の映像



撮影2011/8/25
 まだ熊野那智大社を訪れたことがなかったため、初めて参拝した。
 拝殿の右手には、平重盛が手植えしたと伝わる大楠が堂々と立っていた。
那智の大滝 落差133m 評価10
 この日も雨中の訪問で、前回同様に凄まじい水量。
 青岸渡寺の三重の塔と那智の滝の組み合わせは、やはり何度見ても絵になる。
 滝の映像



撮影2008/5/31
那智の大滝 落差133m 評価10
 前回訪れたときは、落差の大きさ、切り立った絶壁、そして水量に圧倒された。今回は雨模様で、さらに想像を超える水量に再び驚かされた。
 参道を登り、青岸渡寺の三重の塔と滝を重ねて撮影。雨に煙る滝は、より神秘的な姿を見せていた。
 滝の映像



撮影2005/8/10
那智の大滝 落差133m 評価10
 切り立った崖から一直線に落ちる滝は、ただただ見事。133メートルの落差、毎秒1トンの水量は圧倒的で、言葉を失うほどだった。
 133メートルもの垂直の絶壁が存在すること自体が驚異なのに、そこをこれほどの水が落下する。まさに神がかりの滝と呼ぶにふさわしい。
 滝の映像



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