滑滝(Name taki)

長野県南佐久郡川上村秋山地図
 滑滝は千曲川の源流部、甲武信岳登山道沿いに見ることが出来ます。


撮影2016/6/18
 百名山の甲武信岳に奥さんと一緒に行ってきました。標高差1010メートル、標準時間で往復7時間10分の行程です。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、帽子、手袋、レインウェア
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・食料(カップヌードル×2、おにぎり×4、キャラメル×2、チョコレート×4、ペットボトル×8) 、バーナー
(6時45分)
 熱湯用ポットを忘れたので、仕方なくバナーを持って出発です。
(6時52分)
 すぐに十文字峠経由のコースとの分岐があり、ここを右に曲がります。
 最初は未舗装の林道を歩きます。
(7時9分)
 大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)がありましたので、登山の安全を祈願します。
 瀬戸内海に浮かぶ大三島の大山祇神社を総本社とする神社ですが、こんなところにもあるのですね。
(7時12分)
 林道がなくなりここから本格的な登山道となります。
 思わず滝に反応してしまいます。
(7時29分)
 遭難碑がありました。
 登山道は千曲川源流に沿っていますので、時々水際のさわやかな風を感じることが出来ます。
(8時40分)
 2時間弱で滑滝に到着しました。
滑滝 (ナメタキ) 落差10m 評価3
 一枚岩の上をさらさらと流れ落ちていました。源流部だけあって水はきれいです。
 滝の映像
 古い橋と新しい橋がありましたが、迷わず新しい橋を通ります。
 再び橋です。
(10時3分)
 入り口から3時間18分で千曲川・信濃川源流に到着です。
 日本一の大河、信濃川もここの一滴から始まり、日本海に向かって、幾多の試練を越えていくことでしょう。
 沢へ降りると湧水がありました。冷たくて非常においしかったので、カップヌードル用に汲み、ここで10分ほど休憩することにしました。
(10時40分)
 千曲川源流を過ぎると稜線に向かっての厳しい登りになります。30分弱でようやく稜線に出ました。
 ここからは稜線沿いに山頂を目指します。木々がきれたところから山頂が見えました。あと少しです。
 国師ヶ岳、朝日岳、金峰山などが一望出来ました。
 金峰山は五丈岩の突起も見えます。
 以前、沢登りで行った両門の滝のある釜の沢も眼下に見えます。
 甲武信岳は甲州、武州、信州が接することから名付けられたとも、形が拳に似ているとも言われます。
 3つの登山道が山頂で合流します。
(11時15分)
 登山口から4時間30分で念願の山頂に立つことが出来ました。
 富士山は残念ながら霞んでいましたが、近くの山は良く見えます。
(12時10分)
 山頂では昼食休憩を含めて1時間ほどいて、12時10分に下山開始しました。
 少し古いですが、絶景に感動してタイタニックのポーズを取る奥さんです。
(12時35分)
 25分で国師ヶ岳との分岐です。ここを間違えると大変です。
(12時52分)
 行きでは30分弱かかった稜線までの登りですが、帰りは17分でした。
(13時56分)
 千曲川源流から滑滝までは1時間5分でした。
 滑滝からは標準時間で1時間40分ですが、2時間ぐらいかかってようやく駐車場がみえました。
(15時45分)
 もうへとへとでした。


日本の滝(ホーム) 日本の滝一覧 日本の滝百選 自薦百選の滝 訪問履歴

滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。
このホームページについての御意見・御感想は、GAF03402@nifty.com までお寄せ下さい。
本ホームページの著作権は、S.KOBAYASHI に帰属しております。
本ホームページの内容の一部、または全部を、私的利用を目的とした複製等、著作権法その他法令で認められる範囲を超えて無断で複製、変更することは法律で禁じられております。