撮影2014/10/25 |
(6時00分)
当日の日の出は6時、日の入りは5時ですので、12時までに両門の滝に到着しないと帰れなくなります。装備は重くなりますが、念の為、ビバークに備えてツェルトと寝袋、マットを持参しました。 |
(携行装備) ・沢靴、ストック、ヘルメット、手袋、熊避鈴、熊避スプレー、音楽プレイヤー
・GPS、コンパス、高度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
・ツェルト(簡易テント)、寝袋、マット、レインウェア
・食料(ウイダーインエネルギー×6、弁当×1、お菓子、ペットボトル×1) |
(6時17分)
日の出とともに出発し途中の山の神に行程の安全を祈願します。 |
(6時20分)
ここで林道を離れて西沢渓谷の遊歩道へ入ります。 |
東沢にかかる吊橋を渡ったところで右へ入っていくと東沢です。橋から沢の上流下流を見るとどちらも紅葉真っ盛りでした。 |
(6時33分)
そのまま遊歩道を進めば、七ツ釜五段の滝のある西沢渓谷です。 |
ここを東沢渓谷に入って行きますが、大きな警告板がありました。
「東沢渓谷は登山道がありません、危険なため山梨県では通行禁止にしています。近年、入山者による遭難事故が相継ぎ特に単独者の事故が多く死亡事故につながっているので・・・」
ということで、気を引き締めて東沢渓谷に入ります。 |
(6時44分)
10分ほどで最初の沢を渡るところに出ました。もちろん登山靴では無理です。でも登山靴、靴下を脱いで渡っている登山客がいました。どちらまで行くのか尋ねたら魚留の滝を越えて甲武信ヶ岳に登るといいます。両門の滝はどちらを越えるのか尋ねたらわからないというので、地図を見せて貰ったら魚留の滝までしか記載されていません。その装備では無理だから引き返した方が良いと注意したら諦めてくれました。山梨県が警告板を出すのもわかりました。 |