水晶滝(Suisyo taki)

山梨県山梨市三富川浦地図
 三富温泉の笛吹の湯の前にある廃屋の門越しに見ることが出来ます。


撮影2015/11/7
 今回は百名山の金峰山へ奥さんと二人で行ってきました。
 金峰山は山梨県と長野県の県境にあり、山梨県側では「キンプサン」、長野県側では「キンポウサン」と呼ばれます。瑞牆山登山道でもあるみずがき山荘が一般的ですが、今回は奥さん同伴なので、最も最短な大弛峠から行くことにしました。
 8時40分頃に駐車場に着いたら、もう一杯でした。
 斜線のところ以外なら停めても大丈夫なので、林道を少し戻って道路沿いに停めます。
 これは斜線のところにに停めているので違法駐車です。
 登山口にはトイレもありますが、少し臭いがきつかった。
 大弛峠は2365メートルもあり、乗鞍エコーラインの畳平 (2716メートル) がマイカー乗入禁止になった為、車で来られる日本最高所の峠になりました。尚、マイカーで行ける日本最高所は表富士周遊道路の五合目で2380メートル (夏季と冬季は規制があります。) です。
(8時45分)
 準備を整え、8時45分に出発しました。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、帽子、手袋、レインウェア
 ・熊避鈴、音楽プレイヤー
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・食料(パン×1、キャラメル×2、ペットボトル×2)
 2365メートルから2599メートルの山頂まで登るので高低差はありませんが、尾根を縦走することになるので多少のアップダウンはあります。出発してからは登りが続きます。
(9時20分)
 登った後は降っていくと、平らなところにケルンがありました。ここが朝日峠です。
(9時50分)
 朝日峠からは再び登りになり、木々がなくなり、石だらけの場所に出ました。最初はここが朝日岳山頂かと思いましたが、山頂はまだ先のようです。
 眺望は山頂よりこちらの方が優れており、富士山も見ることが出来ましたが、本日、富士山を見ることが出来たのはこれが最後で、南側はずっと曇っていました。
(10時10分)
 朝日岳まで標準タイムは1時間ですが、今日は奥さんと一緒なので、休み休み歩いた為、20分ほど余分にかかりました。
 朝日岳から西側を見ると、金峰山の特徴である五丈岩が見えました。
 ここからガレ場の急斜面を降りるので注意が必要です。
(10時45分)
 鉄山との分岐に到着しました。山頂には行かずに北側の斜面をトラバースします。
 陽が当たらないので、所々に霜柱が立っていました。
(11時20分)
 賽の河原手前のケルンに着きました。この辺で森林限界を超え、荒涼とした岩山が続きます。
 北側を見るとたくさんの岩山が見え、紅葉も盛りを過ぎたのか、山々も茶色に変色していました。
 9月に登った瑞牆山は山頂に雲がかかっていました。
 最後のアプローチである賽の河原をゆっくりと登ります。
 岩のトンネルをくぐるといよいよ山頂です。
(11時40分)
 標準時間は2時間30分ですが、ほぼ3時間で到着です。
 三角点は三等三角点です。
 山頂から五丈岩へと降り、ここで昼食休憩を取ります。
(12時5分)
 山頂は目まぐるしく天候が変わります。五丈岩山頂に登った若者の姿も見えなくなり、寒さもまして来ましたので、下山することにします。
(12時35分)
 30分ほどで鉄山との分岐に到着しました。
(13時20分)
 急なガレ場を何とか登り切り朝日岳山頂に到着です。
(14時00分)
 行きでは50分かかりましたが、40分で朝日峠に到着しました。
(14時30分)
 帰りは2時間25分で到着です。大分ペースが上がりました。
 この後は雁坂道にある三富温泉の笛吹の湯に行きましたが、当サイトは山登りサイトでなく、滝を巡るサイトです。これはいよいよ滝の種も尽きたかと思ったその時、笛吹の湯の目の前の廃屋の門越しに滝が見えました。
水晶滝 (スイショウダキ) 落差20m 評価5
 家に帰って調べたら、未訪問の水晶滝であることがわかりました。門を越えたら不法侵入ですので、我慢して門越しに紅葉の水晶滝を捉えました。


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