五色ヶ滝(Goshiga taki)
山梨県韮崎市清哲町青木 | 総合評価9 | |
南アルプス鳳凰登山道の一つであるドンドコ沢沿いに四つの滝見ることが出来ます。 |
南精進ヶ滝(ミナミショウジガタキ) | 落差50m | 評価8 | |
前回と少し景観が違うなと思っていたら、前回よりも高い位置に展望台が変更されていました。もしかすると大きな岩から落ちた人がいて閉鎖されたのかもしれません。 |
(13時20分) 鳳凰の滝の案内板は相変わらず5分とありましたが、今回は体力を温存しパスすることにしました。 |
途中、登山道が完全に崩落しているところがあり、ここでも体力を消耗します。 |
(15時10分) 6時間強かかってようやく白糸の滝に着きました。 |
白糸の滝(シライトノタキ) | 落差30m | 評価7 | |
前回よりも緑の木々が成長したようです。 |
この辺で少し不安になってきました。前回は五色ヶ滝までは5時間で着きましたが、今回は7時間近く歩いてもまだ着きません。前回はこの看板のところで沢におりましたが、今回はとてもそんな体力は残っていませんでした。そのまま山道を進みます。 |
(16時05分) 前回よりも2時間オーバーでようやく五色ヶ滝に到着です。 |
五色ヶ滝(ゴシキガタキ) | 落差70m | 評価9 | |
沢までは100メートルほど下れば滝つぼから見上げることが出来るのですが、とてもそんな余裕はありません。滝マニアらしからぬ木々越の滝で我慢しました。 しかしながら、相変わらずの落差の大きな直瀑に感動です。 滝の映像 |
撮影2007/9/1 |
南アルプス鳳凰登山道の途中にある五色ヶ滝へ行ってきました。登山道の入り口の青木鉱泉に車を停めて、ドンドコ沢を登ること、約5時間の道のりです。 駐車場からの高低差も1,150メートルと半端じゃなく、今まで行った滝の中で最も大変な滝でした。 |
南精進ヶ滝(ミナミショウジガタキ) | 落差50m | 評価8 | |
駐車場から1時間30分ぐらいで、到着します。滝前に出るには、大きな岩をよじ登らないといけません。この岩の左側は断崖絶壁なので、少しスリルを味わえます。 精進ヶ滝に対して、南精進ヶ滝と呼ばれますが、滝前に出ると上段が直瀑、下段が扇状の渓流瀑となっており、精進ヶ滝の滝見台から見た景色と雰囲気が似ていました。 |
この滝の分岐までは2時間ぐらいで着きましたが、ここから200メートルという看板を信じて鳳凰滝を見に行きました。 |
鳳凰の滝(ホウオウノタキ) | 落差50m | 評価8 | |
対岸の支流の流れは確認できましたが、本流の鳳凰滝は、かなりの遠望で良く見ることができませんでした。 | |||
さらに、やぶこぎをして少しでも滝前に近づこうと歩きましたが、霧が出てきて途中であきらめました。結局、ここで5分どころか30分ほど歩いてかなりの体力を消耗してしまいました。 |
五色ヶ滝(ゴシキガタキ) | 落差70m | 評価9 | |
五色ヶ滝の滝前に着いたのは、青木鉱泉を8時前に出発してから、約5時間後、時間は午後1時を越えていました。滝だけを見にここまで来る人は珍しいようで、帰ろうとすると、まわりにたくさんいた登山客から、後、1時間で鳳凰小屋まで行けるのに、折角ここまで来たのにもったいないと言われました(双門の滝へ行った時も同じことを言われました。)。 | |||
滝前はかなり広い空間になっており、滝の雄大さを直感出来ます。裏見の滝になっていますが、さすがにそこまでする体力はありませんでした。又、水量も五色ヶ滝のある所は標高2,200メートルを超えているのですが、どこからこんなに水がくるのかというくらい豊富でした。 落差も相当なもので、背面の岩盤の色合いといい、見事な滝でした。 |
|||
この後、来た道を引き返したのですが、確かに登山客の言う通りでした。体力的にも疲れきった所でドンドコ沢をおりるのは無謀かもしれません。鳳凰小屋で一泊してから、帰ればよかったと思います。青木鉱泉に着いたのは午後5時を少し過ぎていました。 往復10時間程度を想定しており、予定通りの日程とはいえ、木々に埋もれた登山道はすでに薄暗くなっていました 滝の映像 |
日本の滝(ホーム) 日本の滝一覧 日本の滝百選 自薦百選の滝 訪問履歴
● | 滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。 |
● | このホームページについての御意見・御感想は、GAF03402@nifty.com までお寄せ下さい。 |
● | 本ホームページの著作権は、S.KOBAYASHI に帰属しております。 |
● | 本ホームページの内容の一部、または全部を無断で複製、変更することは法律で禁じられております。 |