双門の滝(Soumon no taki)
奈良県吉野郡十津川村内原 | 総合評価9 | |
双門の滝は、弥山登山道の途中に見ることが出来る百選の中でも最難関の滝と言われています。 |
撮影2006/10/14 | ||
(6時30分) 国道309号線をどんどん山の方へ入って、天川村の熊渡で、林道へ入ります。林道を暫く行くと河原へおりる分岐があるので、車はここへ停めます。 |
連続梯子は、両側が切り立った崖になっている所もあり、かなり危険です。では、梯子がない所は大丈夫かというと、馬の背状態の尾根になっている所もあり、かえって梯子のない所の方が危険な箇所が多く油断は出来ません。ですので、じっくり滝を見ている余裕はなく、梯子を登る労力と緊張の連続とで、かなり疲れました。 | ||
この写真は連続梯子の途中から見た景色で、中央の谷になっている所が今まで登ってきた道です。かなりの距離と高さがあるのが実感出来るでしょう。 |
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(14時00分) 帰りは大滝を10時に出発し、車の所に辿り着いたのは14時と4時間もかかってしまいました。普通はくだりの方が早いものですが、帰り道の方が危険も多く、慎重に歩いた結果です。さすがに、往復7時間は疲れました。 途中で道中が一緒になった単独行の女性の方は、双門ルートの帰りは危険なので、弥山まで行って、別ルートで帰ると言ってました。私は車のところまで戻らないといけないし、寝袋も持っていないので、引き返さざるを得ません。帰り道ですれ違った登山客からも、この道の下りは本当に危険だからと注意を促されました。 |
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