シワガラの滝(Shiwagara no taki)
撮影2008/8/12 |
前の日に、湯村温泉の「佳泉郷井づつや」という旅館(開業が江戸時代初期だそうです。)に泊まったのですが、料理もおいしく、お風呂も98℃の源泉かけ流しで屋上の展望檜風呂、地下の岩風呂、露天風呂と最高でした。 シワガラの滝へ行くには、上山高原の小又川渓谷を目指します。狭い道をどんどん進んでいくと、車が3台ぐらい停められるスペースが現れるので、ここに車を停めます。 |
(10時00分) ここから、桂の滝へは2.1キロ、シワガラの滝へは1.2キロの距離になりますが、両方へ行く場合は、ここから、400メートルほど行った所に分岐があるので、往復で6キロぐらい歩くことになります。 |
(10時02分) 炎天下の中を出発すると、すぐに木々の中に入ります。右手には涼しげな滝も流れており、すぐに小さな橋を渡ります。 |
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(10時07分) 出発してから、7分ほどで、桂滝とシワガラの滝の分岐に到着しました。距離表示の違う標識が2つあり、どちらを信じていいのかわかりません。町名で揉めている新温泉町らしいなあと自ら納得し、板切れの方を信用することにしました。 |
シワガラの滝(シワガラノタキ) | 落差10m | 評価9 | ||
(10時35分) 洞窟の中に入って右側を覗き込むと、滝が見えました。落差はそれほどでもありませんが、洞窟の中に流れ込むという異様さ、一面緑色になった岩壁、水量の豊富さといい、物凄い滝です。今までいろいろな滝を見ましたが、これほど不思議な滝は見たことがありません。 |
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長野の醤油樽にも驚きましたが、落差はともかく、洞窟という点ではこちらの方が凄いですね。 | ||||
尚、私が行った時は登山靴のままで、靴の中が濡れることはありませんでしたが、洞窟の中は水が溜まっており、もう少し水量が多いと濡れるかもしれません。 滝の映像 |
桂の滝(カツラノタキ) | 落差40m | 評価8 | ||
(12時12分) この滝もシワガラの滝と同じように岩盤が緑で覆われており、途中でくの字に折れ曲がった大きな滝です。長い年月をかけて滝が岩をくりぬいており、あと何万年もすると洞窟の滝になるかもしれません。 |
五滝(ゴタキ) | 落差5m | 評価3 | |||
(12時46分) 桂の滝の下流にある五滝です。 |
(13時32分) 12時35分に桂の滝を出発しましたが、帰り着いたのは約1時間後の13時32分でした。休憩、滝見時間も含めた総時間は3時間半で、真夏の暑い日の歩きで本当に疲れました。 霧ヶ滝へも行く予定でしたが、あきらめて、昨日の泊りで気に入った湯村温泉にある「リフレッシュパーク湯村」でゆっくりと休んでから家路へと急ぎました。 |
撮影2021/11/7 |
扇の山からの帰り道はしわがらの滝へと続く道がある上山高原経由で帰ることにしました。 |
林道を降りていると茂平谷滝の案内があり、滝も道路から見えています。 |
茂平谷滝(モヘイダニタキ) | 落差15m | 評価6 | ||
黒光りした岩盤が独特です。 滝の映像 |
尾の谷滝(オノダニタキ) | 落差15m | 評価6 | ||
入り口から8分ほどで滝つぼに到着しました。 | ||||
紅葉が滝に彩を与えています。300メートルを歩いて来た価値は充分ありました。 滝の映像 |
最後は布滝です。 |
滝への道は田んぼのあぜ道を少し広くしたような道だったので、林道路肩に車を停めて歩いて行くことにしました。 |
駐車場か休耕田か判別不能な広場に出ますが、そのまま真っすぐと進みます。 |
布滝の案内がありました。 |
更に進むと布滝の案内が木に巻かれています。 |
入り口から13分ほどで滝前に到着しました。 |
布滝(ヌノタキ) | 落差10m | 評価6 | ||
滝つぼが落石で埋まっており、本当はもう少し落差があったようです。 滝の映像 |
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