撮影2017/7/14 |
今回は奥さんと一緒に日本百名山の早池峰山に登ることにしました。 |
(携行装備) ・登山靴、ダブルストック、帽子、手袋、レインウェア ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
・食料(カップヌードル×1、おにぎり×2、キャラメル×1、チョコレート×1、ペットボトル×4) 、熱湯用水筒 |
(7時45分)
7時30分に河原坊の登山口に到着しました。 |
残念ながらここら山頂に行く道は通行禁止でした。 |
県道を更に進んだところに小田越登山口があるのですが、こちらには駐車場がない為、ここから県道を30分以上歩かなければなりません。 |
ということで、アスファルトを歩きます。 |
(8時20分)
ようやく小田越に着きました。土日なら臨時バスが出ているのですが、本日は金曜日なので仕方ありません。 |
熊注意の案内板を横目に雑木林の中へと入って行きます。本当に熊が出そうな雰囲気で所々にアルミ缶が置いてあって叩きながら歩いて行きました。 |
30分ほどで雑木林を抜けましたが、本日は晴天で向かい側の薬師岳も良く見えます。 |
いくつかのピークを目標に炎天下の中を黙々と歩きます。 |
早池峰山は山頂でも1917メートしかなく森林限界にはほど遠い山ですが、なぜか木が全く生えていません。というのも、ここは地殻の下のマントル層がむき出しになっていて非常にやせた岩盤なのです。
蛇紋岩と呼ばれる比較的柔らかい岩石は花崗岩よりも深いマントル層で形成され、表面は登山者に磨かれてツルツルです。雨が降った時などは大変歩きにくくなります。 |
(10時20分)
五合目の御金蔵に到着しました。 |
山頂直下が一番の難所で崖を梯子で登らなければなりません。 |
反対側で見上げていた薬師岳もいつしか眼下に見えるようになりました。 |
(11時30分)
ようやく尾根に到達しました。左に行けば早池峰山山頂です。 |
山頂まではきつい登りもなく、あと少してす。 |
避難小屋が見えました。 |
(11時40分)
小田越から3時間強でやっと到着です。 |
奥さんのポーズも決まりました。 |
一等三角点「早池峰山」です。 |
山頂には早池峰神社の奥宮がありました。 |
(15時15分)
山頂ではいつもより長めの13時10分まで滞在し、ゆっくりと下山しました。
奥さんは疲れていたようなので、小田越で待機させ、私だけアスファルトを歩いて車まで行くことにします。 |
(15時45分)
単調な県道歩きでようやく駐車場に戻ることが出来ました。車で小田越まで奥さんを迎えに行って、本日の登山は終了です。 |
あそこまで登ったかと思うと感無量です。 |
帰りは県道沿いの滝を再訪しました。最初は笛貫の滝です。
本当は登山で疲れていたので、パスしようと思ったのですが、滝マニアの本能に負けて、行くことにしました。笛貫の滝は沢まで降りるのが少し大変です。 |