名古屋城の滝(Nagoyajyo no taki)

愛知県名古屋市中区
 名古屋城の三の丸庭園と二の丸庭園には歴史のある日本庭園があります。


撮影2022/1/15
 三の丸公園は名古屋城のある場所とは少し離れており、名古屋国税庁の真ん前にあります。昔、仕事で名古屋国税庁に来ましたが、こんなところに庭園があるとは気が付きませんでした。
 名古屋市公館の前に三の丸庭園の石碑がありますが、元々、陸軍将校クラブ皆行社 (現名古屋市公館) の前庭として作られたと考えられてきましたが、現在では桃山時代に作庭されたものではないかと言われています。もしそうだとすると二の丸庭園よりも古いことになます。
 門をくぐるとすぐに庭園がありました。
 少し殺風景な気がします。
 大きな船石がありました。
三の丸庭園の滝 (サンノマルテイエンノタキ) 落差5m 評価2
 一番奥に滝石組があります。
 水落石は一際目立ち、いかにも水が流れているかのような造形も特筆されました。
 続いて名古屋城へと向かいます。
 天守閣は閉鎖中ですが、お目当ての二の丸庭園や二の丸御殿は見学することが出来ました。
二の丸庭園の滝 (ニノマルテイエンノタキ) 落差5m 評価2
 最初は二の丸東庭園へと向かいます。
 徳川斉朝の代に二の丸の北部から東部中央にかけての広大な回遊式庭園となりましたが、明治以降、陸軍の管轄下となり、二の丸御殿は破却、二の丸庭園東部は練兵場や兵舎が建設され消滅しました。
 1978年に再整備され二の丸庭園として開園しています。
 北御庭は2022年3月25日まで庭園の修復整備が行われており、当日は工事の足場もありました。
 滝石組は実に豪華で深山渓谷を再現しようとしているかのようです。
 様式は玉澗流と言われる枯滝石組で南宋末期元初の画家、玉澗の山水画をモチーフとしたものです。
 さすが徳川御三家の庭園、立体感も他の庭園とは異なりました。
 最後は前庭へと向かいます。こちらにも枯滝石組が見られます。
 滝を模した水落石も本当に水が流れているかのようで見事でした。
 名古屋城は今後、解体され木造で再建されるそうです。確かにコンクリートのお城は味気ないです。出来れば江戸城も木造で再建して欲しいですね。
 折角ですので、二の丸御殿を見学することにしました。
 こちらは表書院で正式に藩主に謁見する際に使用された最大かつ最も格式の高い部屋です。
 対面所は藩主が身内や家臣との私的な対面や宴席に用いた部屋です。
 上洛殿は徳川家光が上洛する際に急遽増築された部屋で、二の丸御殿で最も絢爛豪華な部屋です。
 狩野探幽による「帝鑑図(ていかんず)」や「雪中梅竹鳥図(せっちゅうばいちくちょうず)」などは、傑作とされていますが、欄間の豪華さにも目を見張ます。


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