松之山不動滝（Matsunoyama fudotaki）

新潟県十日町市松之山湯本
松之山温泉はホウ酸含有量日本一で山間部の温泉にも拘わらず塩分濃度が高いのが特徴です。１千２百年前の化石海水が断層から一気に湧出しており、群馬県の草津温泉、兵庫県の有馬温泉とともに「日本三大薬湯」と言われています。少し心配なのは火山が温めている温泉ではなく化石海水ですので、いつかは涸れてしまうのでしょうか。

撮影2018/8/11

温泉街を抜け松之山不動滝を横目に坂道を登ると、薬湯だけあって薬師如来が祀られていました。

歴史を感じさせるお堂です。

不動滝の案内板はかなり意欲的です。

松之山不動滝 (マツノヤマフドウタキ)		落差15m	評価3
不動滝の右側には小さな滝がかかっていました。
下部は石組になってすでに滝ではなくなっているのが残念です。但し、上部は滑状の自然の滝の面影が残ります。自然と治山の妥協の産物でしょうか。 　この滝を見ていたら、山梨県都留市の田原の滝を思い出しました。 　滝の映像

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