雲間の滝(Kumoma no taki)
長野県松本市安曇 | 評価4 | |
国道158号線を松本から高山に向けて走っていると、山吹トンネルを越えて、その名も雲間トンネルの手前に一瞬、雲間の滝を見ることが出来ます。 |
雲間の滝 (クモマノタキ) | 落差60m | 評価6 | |
残念ながら夏の緑の勢いに隠れて全く見えませんでした。 |
雲間の滝 (クモマノタキ) | 落差60m | 評価6 | |
帰りはさわんど駐車場にほど近い雲間の滝を見てきました。 | |||
上段は木々に隠れ、最下段の滝の上部だけが見えます。落差60メートルの巨瀑は全容をなかなか見せてくれません。 |
撮影2015/10/10 |
北アルプスの南側にある百名山の焼岳に行ってきました。 午前8時前に中の湯温泉近くの焼岳登山口に着きましたが、駐車場は満杯でした。仕方ないので近くの路肩に路駐しました。 |
(8時00分) 午前8時に登山口を出発します。 |
焼岳登山者の方へと書かれた警告板がありました。上高地の大正池は大正時代の噴火により梓川が堰き止められて出来たものですから、今でも常時観測対象の火山に指定されているのもうなづけます。 |
尾根沿いの登山道は標高1600メートルから山頂の2444メートルまで850メートルほどの標高差があり、結構きつい登りが続きます。その為か、所々にベンチが用意されていました。 |
(9時15分) 1時間ちょっとで今は通行禁止になっている中の湯登山道との分岐に出ました。この辺は紅葉も丁度見頃です。ナナカマドの葉も赤色に染まっていました。 |
大きくえぐれた下堀沢を右手に見ながら登っていきます。 |
森林限界を超えているので、視界を妨げるものはなく、焼岳の噴煙も登るにつれてだんだんと近くに見えてきました。 |
(10時20分) 中の湯登山道との分岐から1時間ちょっとでようやく南峰と北峰の鞍部に到着です。火口湖の正賀池が見えました。 |
本当は南峰が2455メートルの焼岳最高峰で二等三角点も南峰にありますが、今は立入禁止となっています。 |
北峰の方を見ると噴気孔から白煙が上がっていました。白煙の右側の登山道を恐々登っていきます。 |
北峰の肩に出ると今まで見えなかった上高地が見え、上高地側からの登山道とここで合流することで、一気に登山者の数が増えました。ここから山頂までは目と鼻の先ですが、一ヵ所だけ難所があります。 |
(10時30分) 登山口から2時間30分で2444メートルの山頂に立つことが出来ました。 |
南側を見ると乗鞍が見えます。 |
北側は穂高連峰の壮大な景観を楽しむことが出来ます。下方には上高地も見えました。 |
目を凝らすと以前、行った新穂高ロープウェーが下の方に見えました。 |
西の方を見ると遠くに白山も見えます。 |
山頂から正賀池と南峰を見ると噴煙が風に吹かれてあっちへ行ったりこっちへ行ったりと忙しそうでした。 山頂には10分ほどいましたが、噴煙を見ていると噴火しそうな気がしてきたので、急いで下山することにしました。 |
下山路を見下ろすと本当にきれいな紅葉でした。黄色の中に所々、ナナカマドの赤色が色を添えていました。 |
(11時50分) 1時間10分で中の湯登山道との分岐に着きましたが、降りにもかかわらず登りと同じぐらい時間がかかってしまいました。ここのベンチで10分ほど昼食休憩をとって再出発です。 |
(13時10分) 5時間強の登山となりましたが、最高の紅葉と火山を真近で見れたことに大満足です。 |
雲間の滝 (クモマノタキ) | 落差60m | 評価6 | |
焼岳へは高山市側から行きましたが、帰路は松本側へ出ました。 雲間の滝周辺の紅葉はもう少し先のようです。 |
撮影2010/10/24 |
松本側から行くと、雲間トンネルの一つ手前の山吹トンネルを越えたチェーン着脱場からも大きな滝が見えますが、これは別の滝です。 |
雲間の滝 (クモマノタキ) | 落差60m | 評価6 | |
名前からして大きな滝であることは確かですが、いかんせん遠すぎます。 | |||
遠望では滝の一部が見えるだけです。 |
日本の滝(ホーム) 日本の滝一覧 日本の滝百選 自薦百選の滝 訪問履歴
● | 滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。 |
● | このホームページについての御意見・御感想は、GAF03402@nifty.com までお寄せ下さい。 |
● | 本ホームページの著作権は、S.KOBAYASHI に帰属しております。 |
● | 本ホームページの内容の一部、または全部を、私的利用を目的とした複製等、著作権法その他法令で認められる範囲を超えて無断で複製、変更することは法律で禁じられております。 |