カムイワッカの滝(Kamuiwakka no taki)

北海道斜里郡斜里町 撮影12/8 総合評価8
 知床半島は陸からは行けない為、船で行くことになります。船には大型観光船と小型のクルーザーがありますが、大型観光船は定員が多く事前予約がなくても乗れる可能性があること、船が安定していて撮影に向いていることなどがメリットです。一方、クルーザーは陸のすぐ近くまで行ける為、滝や場合によっては熊を真近に見ることが出来るのが最大のメリットです。
 今回は小型クルーザーで知床半島の先端まで行く予定でしたが、アクシデントにより大型観光船で行くことにしました。当日の予約だった為、知床半島の先端まで行く船は予約一杯でしたので、カムイワッカの滝まで行くことにしました。
フレペの滝(フレペノタキ) 落差42m 評価7
 前日に陸から見たフレペの滝ですが、海から見ると別の雰囲気がします。
 緑の岸からいきなり垂直の壁になり、その崖の途中から水が湧き出しているのが良くわかりました。
門脇の沢滝(カドワキノサワタキ) 落差70m 評価6
 フレペの滝が乙女の涙と呼ばれるのに対し、こちらは男の涙と呼ばれます。
カムイワッカの滝(カムイワッカノタキ) 落差30m 評価8
 今回の終着点がカムイワッカの滝です。かなり遠くから滝が見えました。左側には小さな無名滝も流れています。
 上部にも滝の流れが見えました。上流にはカムイワッカ湯の滝があり、温泉成分が含まれた滝です。
 小型クルーザーはもっと近くまで寄りますが、大型観光船もかなり近くまで寄ってくれます。
 原生林の緑を割るようにして流れ落ちる豪快な滝を真近で見ることが出来ました。

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滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。
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