亀石の滝(Kameishi no taki)

奈良県御所市大字森脇
 葛城一言主神社は一言主と雄略天皇を祭神とする神社で、記紀に雄略天皇との説話が書かれていることで有名だ。



撮影2026/3/23
 参道を歩いていると蜘蛛塚とかかれた立札の近くに石が置かれていた。神武天皇に敵対する豪族を土蜘蛛といい、復活しないように頭と胴体・手足を別々に埋めたという。
 神社の石段を登らずに左側へ進むと亀石の案内があった。
亀石の滝(カメイシノタキ) 落差2m 時間2分 評価1/10
 手前の出っ張りが頭だろうか。大きな石の上に樋が置かれていた。
 滝の映像
 その名の通り、一言の願いであれば、どんなことでも聴いてくださる神様だ。
 社殿の右側には樹齢650年の大きなムクロジの木が立っていた。
 左側にはさらに古い樹齢1200年の銀杏の木が立っている。
 幹を見ると樹皮が乳房のように垂れ下がっていた。その名も乳銀杏だ。
 葛城氏など有力豪族との連合政権的な体制から天皇による専制的な体制に変革した人物として知られる雄略天皇の銅像が置かれていた。
 記紀には天皇が葛城山中で狩猟をしていた際、天皇と似た姿の人物(一言主)と合い、互いに名乗り合った話が残されている。
 但し、古事記では一言主が先に名乗り、日本書紀では後に名乗っており、天皇と葛城氏(一言主)の力関係の変化を反映しているという。
 境内にも蜘蛛塚があった。能「土蜘蛛」では源頼光を殺そうとした土蜘蛛の化け物が源頼光の名刀「蜘蛛切」で切られ、その後、部下の渡辺綱らによって退治されてしまう。最後は元いた一言神社に埋められたという。



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