日暮の滝(Higurashi no taki)

長野県駒ヶ根市 総合評価7
  日暮の滝は駒ヶ岳ロープウェーに乗ると、三段の滝と一緒に途中で見ることが出来ます。


撮影2010/5/30
 千畳敷ではまだスキーが出来ますが、一回だけティーバーリフトを使って滑っただけですぐに帰りました。
 昔、左の写真で見えますが、尾根まで1時間ほどかけて登って、超急斜面を滑り降りてきたことがあります。昔は若かったですね。今ではとても無理です。
 ロープウェーのひぐらし駅からも、徒歩15分ほどで滝下まで行くことが出来ます。
 途中には、ロープウェーを見上げることも出来ます。
 野生の猿も見ることが出来ます。
 熊注意の看板もありました。
三段の滝(サンダンノタキ)地図 落差60m 評価7
 駒ケ岳ロープウェーに乗ると、最初に日暮の滝が見えます。それからしばくすると、三段の滝を見ることが出来ます。
 大量の雪解け水により、豪快な滝をロープウエーから見ることが出来ます。但し、この滝を見ることが出来るのは、ロープウェーの最前列(降りは最後尾)の人だけですから、場所とりには注意する必要があります。
日暮の滝(ヒグラシノタキ)地図 落差25m 評価7
 ロープウェーからだと、真下に見ることが出来ます。
 鉄の階段を登りきると見えますが、沢登りで少し頑張ると滝下まで行くことが出来ます。
 雪解け水の迫力ある流れを楽しむことが出来ました。
 滝の映像


撮影2015/8/1
(7時00分)
 駒ヶ岳ロープウェーを再訪しました。今回は百名山の木曽駒ヶ岳を目指します。
 6時前に菅の台バスセンターに到着しましたが、パス停には行列が出来ていました。快晴が予想されるため、相当な人出が予想されます。
 6時のバスで菅の台バスセンターを出発し、千畳敷カールには7時に到着しました。
 千畳敷カールは緑で一杯でしたが、所々に残雪も残っていました。
(7時10分)
 ロープウェーの千畳敷駅を7時10分に出発しましたが、登山者が数珠つなぎになっています。帰りは早めに戻らないとロープウェー待ち時間が増えそうです。
 南アルプスの方を見ると富士山も見えました。本当に快晴です。
 登山道から宝剣岳方面を横から見ると斜度が40度ぐらいありそうです。若い時にここをスキーをかついで尾根まで登って滑り降りたことがありますが、登るのに1時間、降りるのに5分だった記憶があります。
(7時55分)
 45分ぐらいで、ようやく尾根まで登ることが出来ました。
 尾根には宝剣山荘があります。
(8時00分)
 宝剣岳との分岐ですが、宝剣岳は帰りに登ることにして、先に木曽駒ヶ岳の方へ向かいます。
(8時17分)
 尾根伝いに中岳を登ります。中岳も2,925メートルあります。
 中岳から駒ヶ岳へは一旦降って、再び登りとなります。3千メートル近い高地なので空気も薄く普段よりも疲れます。
(9時00分)
 千畳敷駅から1時間50分、ほぼ標準タイムで木曽駒ヶ岳山頂に立つことが出来ました。
 標高2,956メートルの山頂には一等三角点があります。
 なだらかな山容をしており、山頂には様々なものが置かれています。金属製の地図プレートがありました。
 木曽駒ヶ岳神社です。写真を撮り忘れましたが、伊那駒ヶ岳神社もあります。
 木曽方面を見ると御嶽山が見えました。
(10時10分)
 25分ほど山頂にいて下山しました。宝剣岳との分岐には45分ほどで戻りました。
 宝剣岳は名前の通り先が尖がった山で2,931メートルあります。
 山頂の石の横には祠がありました。
(10時35分)
 山頂は50センチ四方ぐらいの広さしかありません。ここに立つ時にはさすがにひびりました。
 山頂からこわごわと千畳敷駅を撮りましたが早朝とは打って変わって白い雲がたくさん出ていました。
(11時45分)
 ようやく千畳駅に戻りました。相変わらず行きのロープウェーは満員です。
 人混みを押し分けて何とかロープウェーの最後尾の席を確保しました。中御所谷にかかる数々の滝を堪能しました。
三段の滝(サンダンノタキ)地図 落差60m 評価7
 滑が連続する三段滝です。一般的には宝剣滝と呼ばれます。
日暮の滝(ヒグラシノタキ)地図 落差25m 評価7
 二段の日暮の滝です。上部には10メートルのチョックストーン滝も見えます。
(12時10分)
 最後は林道沿いに見えるかもしかの滝ですが、ロープウェーのしらび平駅からパスには乗らず歩いて行きます。真夏の太陽がアスファルトを照りつけ本当に熱中症になりそうです。山の上では日陰に入れば涼しく感じるぐらいですから、高度の差は歴然です。
(12時35分)
 25分ぐらい暑い暑いとボヤキながら歩いているとようやくかもしかの滝の案内板がありましたが、案内板のところからは滝は全く見えません。
 少し戻って、しらび平あと2キロの案内板のところか見たら結構上の方に滝が見えました。林道を開いた時よりも木々が成長してしまったのでしょう。そういえばバスの中でもかもしかの滝についての観光案内はありませんでした。
かもしかの滝(カモシカノタキ)地図 落差50m 評価-
 巨大な滝であることはわかりますが、あまりにも遠すぎます。
(13時5分)
 滝を見た後はそのまま林道を歩き、北御所登山口バス停からバスに乗って帰りました。この登山道からは以前訪問した伊勢滝へ行くことか出来ますが、ゆうに4時間はかかるそうです。
 帰りは菅の台バスセンター隣のこまくさの湯で疲れを癒し早々と岐路につきました。


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滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。
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