日暮の滝(Higurashi no taki)
長野県駒ヶ根市 | 総合評価7 | |
日暮の滝は駒ヶ岳ロープウェーに乗ると、三段の滝と一緒に途中で見ることが出来ます。 |
撮影2015/8/1 | ||
(7時00分) 駒ヶ岳ロープウェーを再訪しました。今回は百名山の木曽駒ヶ岳を目指します。 6時前に菅の台バスセンターに到着しましたが、パス停には行列が出来ていました。快晴が予想されるため、相当な人出が予想されます。 6時のバスで菅の台バスセンターを出発し、千畳敷カールには7時に到着しました。 |
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千畳敷カールは緑で一杯でしたが、所々に残雪も残っていました。 | ||
(7時10分) ロープウェーの千畳敷駅を7時10分に出発しましたが、登山者が数珠つなぎになっています。帰りは早めに戻らないとロープウェー待ち時間が増えそうです。 |
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南アルプスの方を見ると富士山も見えました。本当に快晴です。 | ||
登山道から宝剣岳方面を横から見ると斜度が40度ぐらいありそうです。若い時にここをスキーをかついで尾根まで登って滑り降りたことがありますが、登るのに1時間、降りるのに5分だった記憶があります。 | ||
(7時55分) 45分ぐらいで、ようやく尾根まで登ることが出来ました。 |
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尾根には宝剣山荘があります。 | ||
(8時00分) 宝剣岳との分岐ですが、宝剣岳は帰りに登ることにして、先に木曽駒ヶ岳の方へ向かいます。 |
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(8時17分) 尾根伝いに中岳を登ります。中岳も2,925メートルあります。 |
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中岳から駒ヶ岳へは一旦降って、再び登りとなります。3千メートル近い高地なので空気も薄く普段よりも疲れます。 | ||
(9時00分) 千畳敷駅から1時間50分、ほぼ標準タイムで木曽駒ヶ岳山頂に立つことが出来ました。 |
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標高2,956メートルの山頂には一等三角点があります。 | ||
なだらかな山容をしており、山頂には様々なものが置かれています。金属製の地図プレートがありました。 | ||
木曽駒ヶ岳神社です。写真を撮り忘れましたが、伊那駒ヶ岳神社もあります。 | ||
木曽方面を見ると御嶽山が見えました。 | ||
(10時10分) 25分ほど山頂にいて下山しました。宝剣岳との分岐には45分ほどで戻りました。 |
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宝剣岳は名前の通り先が尖がった山で2,931メートルあります。 | ||
山頂の石の横には祠がありました。 | ||
(10時35分) 山頂は50センチ四方ぐらいの広さしかありません。ここに立つ時にはさすがにひびりました。 |
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山頂からこわごわと千畳敷駅を撮りましたが早朝とは打って変わって白い雲がたくさん出ていました。 | ||
(11時45分) ようやく千畳駅に戻りました。相変わらず行きのロープウェーは満員です。 |
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人混みを押し分けて何とかロープウェーの最後尾の席を確保し、中御所谷にかかる数々の滝を堪能しました。 |
三段の滝(サンダンノタキ) | 落差60m | 評価7 | ||
滑が連続する三段滝で、一般的には宝剣滝と呼ばれます。 但し、良く見ると上部にも何段か滝があるので本当はもっと段差のある滝かもしれません。 |
日暮の滝(ヒグラシノタキ) | 落差25m | 評価7 | |
日暮の滝はロープウェーから見える一番下の滝で、上部には10メートルのチョックストーン滝も見えます。 |
かもしかの滝(カモシカノタキ) | 落差50m | 評価- | |
巨大な滝であることはわかりますが、あまりにも遠すぎます。 |
(13時5分) 滝を見た後はそのまま林道を歩き、北御所登山口バス停からバスに乗って帰りました。この登山道からは以前訪問した伊勢滝へ行くことか出来ますが、ゆうに4時間はかかるそうです。 帰りは菅の台バスセンター隣のこまくさの湯で疲れを癒し早々と岐路につきました。 |
三段の滝(サンダンノタキ) | 落差60m | 評価7 | ||
駒ケ岳ロープウェーの帰りには大量の雪解け水による豪快な三段の滝と日暮の滝を見ることが出来ました。 但し、この滝を見ることが出来るのは、ロープウェーの最前列(降りは最後尾)の人だけですから、場所とりには注意する必要があります。 |
日暮の滝(ヒグラシノタキ) | 落差25m | 評価7 | |
三段の滝の後は日暮の滝が見えてきました。 狭い水路上のところを豪快に流れ落ちていきます。 ただ、残念なことに一番下の段の滝を撮ることが出来ませんでした。 |
ロープウェーの山麓駅であるひぐらし駅に戻って、今度は日暮の滝を滝つぼから見ることにします。 | ||
遊歩道沿いには野生の猿もいました。 | ||
熊注意の看板にはドキッとさせられます。 |
日暮の滝(ヒグラシノタキ) | 落差25m | 評価7 | |
15分ほどで滝つぼに到着しました。 同じ滝でも見る角度が違うと全然別の滝のようですね。 鉄の階段を登りきると見えますが、沢登りで少し頑張ると滝下まで行くことが出来ます。 雪解け水の迫力ある流れを楽しむことが出来ました。 滝の映像 |
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