(7時30分)
滝を見た後、準備を整え、7時30分に出発しました。 |
(携行装備)
・登山靴、ダブルストック、帽子、手袋、スキーウェア (上)、ゲイター、10本爪アイゼン ・熊避鈴、音楽プレイヤー ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、地図、デジカメ、ヘッドライト
・食料(カップヌードル×1、パン×1、キャラメル×2、ペットボトル×2、熱湯用水筒) |
登山口は完全に雪に覆われていますので、ここでアイゼンを装着しました。 |
すぐに沢を横切ります。 |
(8時50分)
沢を横切ってから奥駈道出合いまで延々と登りが続きます。登山口は標高1094メートル、奥駈道出合いが1500メートルなので標高差は400メートルあります。
標準時間は1時間ですが、大幅にオーバーして何とか尾根まで出ました。 |
ここから雪に覆われた尾根道を歩きます。 |
(9時20分)
30分ほどで弁天の森に出ました。 |
標高1600メートルの弁天の森には三等三角点があります。 |
(10時00分)
更に進むと雪に覆われた理源大師像がありました。ここは聖宝宿があった跡です。 |
出合いから聖宝宿跡までは高低差はそれほどありませんが、聖宝宿跡からは尾根からはずれ一気に急坂となります。所々に階段も設置されています。 |
(11時00分)
やっと弥山小屋が見えました。もうヘトヘトです。 |
弥山小屋で20分ほど休憩します。 |
(11時20分)
弥山小屋から八経ヶ岳へは一旦、降り、再び登って30分ほどの行程です。 |
雪深い登山道へ入っていきます。 |
鞍部まで降りるとゲートがありました。天然記念物のオオヤマレンゲを保護しているそうです。 |
出口のゲートを越えると最後の登りになります。 |
(11時55分)
目の前に錫杖が見えました。 |
4時間25分もかかって、やっと山頂へ到達することが出来ました。 |
八経ヶ岳は標高1925メートルで近畿最高峰なので、本当は360度の展望が楽しめるはずですが、ガスっていて全く眺望はありません。 |
三等三角点があるはずですが、雪に覆われてまったくわかりませんでした。 |
(12時25分)
弥山小屋に戻って、今度はすぐ近くの弥山を目指します。 |
鳥居をくぐります。 |
すると二つ目の鳥居があり、山頂の案内板がありました。 |
(12時30分)
5分ほどで山頂へ到着しました。普通の山頂とは異なり、立派な天河弁財天奥宮が鎮座していました。日本三大弁財天の一つだそうです。 |
弥山小屋へ戻って昼食をとります。今回は山専ボトルに熱湯を入れて来ましたので、山食の定番、カレーヌードルを食べます。一食だけならコンロよりお手軽です。朝6時にコンビニで入れたお湯が7時間後でも熱湯を維持する優れものです。 |
(13時00分)
30分ほど昼食休憩を取り、弥山小屋を13時に出発します。 |
(13時30分)
登りでは1時間かかりましたが、帰りは30分でした。 |
(14時10分)
弁天の森へは40分かかりました。 |
(14時35分)
出合いから最後の難所、標高差400メートルを一気に降ります。 |
(15時40分)
最後はバテバテで登山口に戻りました。総所要時間8時間強の登山となりました。 |