妙満寺雪の庭枯滝石組(Myomanj yiukinoniwa karetakiiwagumi)

京都府京都市左京区岩倉幡枝町地図
 妙満寺は、京都市左京区岩倉の顕本法華宗総本山である。



撮影2026/7/7
 妙満寺は、日什により1389年に創建された。
 境内に入るとインド・ブッダガヤ大塔をかたどった仏舎利塔が目を引く。
 本堂も幅広でどっしりとしている。
 本堂からは比叡山も良く見えた。
 また、当寺は紀州・道成寺に伝わる安珍・清姫伝説の安珍・清姫の鐘でも知られている。
 鐘が安珍とともに焼かれ消失してしまったため、新たに鋳造したものの災いが続き山中に埋めてしまった。戦国時代になり、秀吉の家臣仙石秀久が山中でこの鐘を見つけ、京都へ持ち帰り妙満寺に奉納したのがこの鐘だ。
 なお、2004年に熊野古道の世界遺産登録を記念し、10月3日から11月27日の間、約420年ぶりの里帰りが実現した。さらに2021年にも「紀の国わかやま文化祭2021」および鐘を寄進した逸見万寿丸の生誕700年を記念して10月24日から11月18日の間、里帰りしている。
※安珍清姫伝説
 安珍清姫伝説は、平安時代に起源を持つ若い修行僧・安珍と清姫の悲恋と情念を描いた和歌山県道成寺に伝わる仏教説話である。
 清姫は安珍に恋心を抱くが、安珍は修行僧として女性との関係を避け、熊野参詣の帰路に再訪を約束して立ち去る。約束を破られたと知った清姫は大蛇に変身して安珍を追い道成寺の鐘の中に逃げ込んだ安珍を焼き殺すという情念の籠った話だ。後年、能「道成寺」、歌舞伎「娘道成寺」、文楽「日高川入相花王」など様々な題材に使われた。
 俳諧の祖と仰がれる松永貞徳が江戸時代初期に造営した庭園「雪の庭」 も見所だ。
 庭園の中央に松を配しその右には枯滝石組が見える。
妙満寺雪の庭枯滝石組 (ミョウマンジユキノニワカレタキイワグミ) 落差1m 時間15分 評価1/10
 滝は何段かに分けて落ちる段瀑だ。何よりも、最後の石橋の薄い隙間が味わい深い。
 滝の映像



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