湯川氷柱群(Yukawa Hyochugun)

南牧村大字海尻 撮影10/2 総合評価6
 小海リエックススキーバレーでスキーをして八岳の滝へ行った後、今夜の宿となる「八ヶ岳海尻温泉 灯明の湯」へ向かいました。灯明の湯は料理もおいしく、疲れていたこともあり、生ビールを2杯飲んだら、午後7時には熟睡してしまいました。
 宿へは午後4時頃ついてしまった為、時間が早かったので、本当は翌日、いくつもりだった湯川氷柱群へ先に行くことにしました。
 灯明の湯を過ぎてさらに山道をどんどん進みますが、この道が除雪されてなく、又、すれ違いも出来ないほどの狭い道でした。しばらく走ると、沢へ降りる道があり、軽トラが停まっていました。どうやらここが、氷柱群のあるところのようです。軽トラのおじさんに聞いたら、牛首川と湯川の合流点の下の氷柱はもうひとつで、湯川を少し上流へ歩いた先の氷柱がいいとのことでした。
 車を路肩において、沢へおりる道を歩いて沢まで出ます。最初は、湯川の左岸沿いにある遊歩道で、牛首川と湯川の合流点の下の氷柱を見に行きました。
 おじさんの話では今いちとのことでしたが、何層にも分かれた氷柱群がなかなか見事でした。
 滝の映像
牛首の水滝(ウシクビノミズタキ) 落差15m 評価3
 遊歩道を少し戻って、今度は湯川を渡って、牛首の水滝を見に行きました。遊歩道を渡って、牛首川へ出ると、小さな滝が見えます。これが牛首の水滝のようです。
 支流を流れる滝の為か水量も少なく迫力はありません。水が流れているところだけが、黒くなっていました。
 牛首の水滝から牛首川の上流を眺めると、両側に見事な氷柱群が見えました。目を凝らすと、真ん中に滝がかかっています。
牛首の滝(キリフリノタキ) 落差10m 評価5
 牛首の滝自体は、小さな滝でどうということもありませんが、両側の壁が直立していて、大きなつららが何本もぶら下がっていました。特に右側のつららが大きく、雄大な景色を堪能することが出来ました。
湯川氷柱群(ユカワヒョウチュウグン) 落差20m 評価6
 再び湯川を渡って、今度は湯川の上流にある氷柱を目指します。途中には支流から流れる小さな滝がかかっていました。
 長靴で、慎重に沢を歩いていると、前方に大きなつらら群が見えてきました。
 なるほど、軽トラのおじさんが言っていた氷柱群はこのことのようです。何本もの先がとがったつららがぶら下がっていました。

日本の滝(ホーム) 日本の滝一覧 日本の滝百選 自薦百選の滝 訪問履歴

 

滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。
このホームページについての御意見・御感想は、GAF03402@nifty.com までお寄せ下さい。
本ホームページの著作権は、S.KOBAYASHI に帰属しております。
本ホームページの内容の一部、または全部を無断で複製、変更することは法律で禁じられております。