続いて鶴見岳ロープウェーへとやってきました。 |
(10時30分)
ほんの10分で山頂駅に到着です。山頂まで最短5分ほどで行けそうです。 |
でも侮ると大変です。気温はマイナス4度と激寒でした。 |
お正月ですので、縁起を担いで七福神巡りをしながら山頂を目指すことにします。 |
最初は福禄寿です。元々は道教の道士ですが、長寿と福禄の神様になりました。 |
福禄寿の近くには展望台があって別府市内を一望出来ました。 |
続いて食物と財福を司る大黒天です。シヴァ神の化身マハーカーラが元々の起源ですが、日本では大国主神に同一視されています。 |
布袋尊は太ったお腹が何とも親しみやすいですが、唐時代に実在したお坊さんがモデルです。手にした袋から財を出してくれるありがたい神様で、弥勒菩薩の化身とも言われています。 |
寿老人も道教の神様で福徳、長命の神様です。 |
恵比寿天は七福神の中で唯一日本固有の神様で元々は漁業の神様でしたが、転じて福の神として「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす神様になりました。 |
七福神の紅一点、弁才天です。元々はヒンズー教の女神サラスヴァティー神、仏教に取り入れられ、音楽、弁才、財福、知恵の徳のある天女となり選ばれました。 |
右手小指を捻挫しなければ登るつもりだった由布岳です。左側の斜面が登山道ですが、見るかに急です。 |
毘沙門天は元々はヒンズー教のクベーラ神ですが、仏教では戦いの神様として有名です。 |
(11時10分)
お正月の縁起かつぎを兼ねて七福神巡りをしたので、鶴見岳山頂には40分もかかりました。きっと今年はいいことが起きるでしょう。 |
三角点は三等三角点「鶴見岳」です。ちょっと倒れていますね。 |