折角、伊勢まで来たので、伊勢神宮にもお参りしてきました。事前にお参りの作法を勉強したところ、いろいろな決まりがあることがわかりました。ひとつは方参りをしないことです。必ず、内宮と外宮の両方をお参りすることです。しかも、外宮からお参りしないといけません。 |
ということで、まずは外宮へ行きました。1月は6日まで終日(24時間)お参り可能ですが、私は夕方の5時に尋ねました。混雑していると思っていたのですが、意外にもガラガラでした。
参道を歩くのにもルールがあります。一番大事なことは真ん中を歩いてはいけないということです。真ん中は神様が歩くところなのです。そして、外宮は左側通行になります。 |
次に内宮に向かいましたが、こちらは夕方の6時なのに物凄い人混みでした。おかげ横丁をはじめ、みやげ物や名物の伊勢うどんのお店がたくさん並んでいるのにも驚きました。どうやら、ほとんどの人は方参りをしているようです。 |
外宮は左側通行でしたが、内宮は右側通行です。もちろん真ん中を歩いてはいけません。手水の作法も決まっています。一礼の後、右手で柄杓を持ち水をすくい左手を洗い、左手に持ち替えて右手を洗います。又、右手に持ち替えて左手に注ぎ、口をすすぎ静かに吐き出します。再度、左手を洗い両手で持って垂直に立て残った水で柄杓の柄を清めて柄杓を伏せて元の位置に戻します。これらは最初のひとすくいの水で行います。もちろん参拝は「二拝二拍手一拝」が基本です。 |