養命の滝(Yomei no taki)


三重県伊勢市藤里町
 伊勢神宮内宮の裏手、鼓ヶ岳へ行く登山道の途中に見ることが出来ます。外宮の北側の方角、養命神社を目指し、さらに伊勢自動車道を越えたところの右側に車が1台停められる場所があります。養命の滝へはそこから2分ほど、天神の滝には8分ほどで行くことが出来ます。


撮影2014/1/4
 路肩に車を停め、養命の滝を目指します。
 尾根道を歩いているとすぐに滝への分岐が現れました。ここは滝のある右側に進みます。
養命の滝(ヨウメイノタキ)地図 落差3m 評価4
 養命の滝は両門の滝でした。
 左側は水量が少なく、滝の前を塞ぐように立つ木が特徴的な滝です。
 右側は左側より少し水量が多い滝です。途中の岩に当たって、放射状に下部に降り注ぐ珍しい形の滝でした。
 一旦、分岐まで戻り、養命の滝の左側の滝の上流にある天神滝を目指します。
 5分ほどで天神滝への分岐が現れました。そこからは滝の方角を覗くと滝が見えました。でも、はっきりとした道はありません。訪れる人が少ないのかもしれません。
天神滝(テンジンタキ)地図 落差8m 評価3
 養命の滝の左側の滝と同様に水量の少ない滝でした。
 滝の映像
 折角、伊勢まで来たので、伊勢神宮にもお参りしてきました。事前にお参りの作法を勉強したところ、いろいろな決まりがあることがわかりました。ひとつは方参りをしないことです。必ず、内宮と外宮の両方をお参りすることです。しかも、外宮からお参りしないといけません。
 ということで、まずは外宮へ行きました。1月は6日まで終日(24時間)お参り可能ですが、私は夕方の5時に尋ねました。混雑していると思っていたのですが、意外にもガラガラでした。
 参道を歩くのにもルールがあります。一番大事なことは真ん中を歩いてはいけないということです。真ん中は神様が歩くところなのです。そして、外宮は左側通行になります。
 次に内宮に向かいましたが、こちらは夕方の6時なのに物凄い人混みでした。おかげ横丁をはじめ、みやげ物や名物の伊勢うどんのお店がたくさん並んでいるのにも驚きました。どうやら、ほとんどの人は方参りをしているようです。
 外宮は左側通行でしたが、内宮は右側通行です。もちろん真ん中を歩いてはいけません。手水の作法も決まっています。一礼の後、右手で柄杓を持ち水をすくい左手を洗い、左手に持ち替えて右手を洗います。又、右手に持ち替えて左手に注ぎ、口をすすぎ静かに吐き出します。再度、左手を洗い両手で持って垂直に立て残った水で柄杓の柄を清めて柄杓を伏せて元の位置に戻します。これらは最初のひとすくいの水で行います。もちろん参拝は「二拝二拍手一拝」が基本です。

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