横蔵寺の滝(Yokokuraji no taki)


岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲神原
 横蔵寺は平安時代、鎌倉時代の仏像など多数の文化財があり、美濃の正倉院と呼ばれています。又、即身仏があるお寺としても有名です。
 横蔵寺の弁天池と付近のいこいの森に一つづつ滝があります。


撮影2020/6/27
 境内には仁王門、三重塔、本堂などの岐阜県重要文化財が点在しています。
 又、道路を挟んだ反対側には宝物殿である瑠璃殿があり、多くの重要文化財が保管されています。
 まずは仁王門を潜ります。
 続いて檜皮葺の三重塔です。
 正面には本堂があります。
 右側には小さな池があり、その向こうに滝が見えました。
弁天の滝(ベンテンノタキ)地図 落差3m 評価1
 残念ながらほとんど水が流れていません。
 車道まで戻り、続いていこいの森へと向かいます。
 明治百年記念に作られた公園のようです。
 橋を渡って、正面にある草原をゆっくりと登ります。
 途中には展望台もありました。
 沢沿いの遊歩道を進むと仏像があり、滝音がしています。
曼陀羅の滝(マンダラノタキ)地図 落差8m 評価1
 でも、どこにも滝はありません。背後には堰堤があるだけでした。どうやら堰堤工事で消えてしまったようです。
 こちらは堰堤手前のかろうじて滝らしい流れです。
 滝の映像
 帰りは舎利堂方面へと降りました。
 ここには妙心法師のミイラが安置されています。
 36歳で入定した妙心法師でしたが、廃仏毀釈でまさに廃仏の対象となりかけ、さらには見世物や大学病院の研究対象となったり、必ずしも仏様の扱いを受けていません。
 ここ横蔵寺でようやく仏様としての扱いを受けているようです。
 舎利堂の後は道路へと戻りました。


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