楊谷寺の滝(Yokokuji no taki)

京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷
 楊谷寺は清水寺の開祖延鎮によって806年に開山された古刹だ。



撮影2026/3/24
 延鎮が夢のお告げを受けて、この地に入ったところ、柳(楊)が生い茂る渓谷の岩上に古来より眼病に霊験あらたかな十一面千手千眼観音菩薩像を見つけ、堂宇を建立し楊谷寺と名付けたのがはじまりだ。
 石段を登っていると左側に不動明王像が見え、滝もかかっていた。
不動明王の滝(フドウミョウオウノタキ) 落差3m 時間3分 評価1/10
 壁面には行基像などが置かれている。
 石段の右側にも樋がかかっていたが、こちらはやや荒れていた。
 本堂に着くと花手水が迎えてくれる。ここは花手水発祥の寺だ。
 ハートマークの撮影板まで用意されているのには驚いた。
 書院からは浄土苑の額縁庭園が迎えてくれる。
浄土苑玉澗流枯滝石組(ジョウドエンギョッカンリュウカレタキイワグミ) 落差5m 時間5分 評価1/10
 浄土苑の見所は玉澗流と言われる南宋末〜元初の画家・玉澗の山水画をモチーフとした滝石組だ。背後に大きな築山を配し、その間から滝を落とし、さらにその上に高く石橋を架けるという構成で、名古屋城の二の丸庭園が代表例だろう。
 滝の映像
 手前の池には亀島が浮かんでいる。
 ここにも花手水が置かれていた。
 こちらは水琴窟。手水鉢の近くに設けられた地中の空洞の中に水滴を落下させ、その際に発せられる音を反響させる仕掛けで、手水鉢の排水を処理する機能も持つ。
 最後まで花手水で楽しませてくれた。



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