矢頭不動滝(Yazufudo taki)

三重県津市一志町波瀬地図
 矢頭不動滝は県道43号線の矢頭トンネルの近くにかかります。


撮影2020/7/18
 三重県の天然記念物iになっている矢頭の大杉です。
 矢頭の大杉を過ぎて少し進むと「林間コース 不動の滝」と書かれた案内板があり、ここに車を一台だけ停めれるスペースがあります。
 木橋など遊歩道はしっかりと整備されていました。
三の滝 (サンノタキ) 落差8m 評価3
 入り口から3分ほどで滝が見えました。矢頭不動滝の3つの滝の一番下段の滝です。
 実はこの滝の反対側にも滝がかかっています。それが鏡滝です。
鏡滝 (カガミタキ) 落差10m 評価6
 三の滝の反対側に鏡のように流れていることから名付けられたと思われます。
 落差は10メートルとしましたが、かなり上の方から落ちており、もっとありそうです。
二の滝 (ニノタキ) 落差5m 評価3
 三の滝の落ち口のすぐ上に二の滝があります。
 こちらは5メートルほどの小さな滝です。
 一の滝は二の滝のすぐ上にかかります。
 特徴は何といっても左側の壁面に彫られた仏様でしょう。
一の滝 (イチノタキ) 落差12m 評価7
 右へ左へと揺れながら流れ落ちます。
 特に上段から中段へと流れる壁面はU字状に抉れて、自然の力の強さを思い知らされました。
 昔の人はこういう自然の力に畏敬の念を抱いて仏様を彫ったのかもしれません。
 滝の映像


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