撮影2016/8/7 |
先週に続いて北沢峠に一人で行き、今回は反対側の百名山、甲斐駒ヶ岳を目指します。
先週は登山バスの出発が6時40分になってしまったので、今回は前日の夜に駐車場に入り、5時45分出発の始発から2番目のバスに乗ることが出来ました。 |
(携行装備)
・登山靴、ダブルストック、帽子、手袋、レインウェア
・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
・食料(カップヌードル×1、おにぎり×2、キャラメル×1、チョコレート×1、ペットボトル×4) 、熱湯用水筒、バーナー |
(6時35分)
北沢峠には6時30分に着き、準備を整えて、6時35分に甲斐駒ヶ岳に向けて出発します。仙丈ケ岳は日帰り出来ても甲斐駒ヶ岳は難しいと良く言われますが、先週より1時間早いのは大きなアドバンテージです。 |
仙丈ヶ岳同様、最初は樹林帯を歩きます。 |
途中、開けた場所に出た時に仙丈ヶ岳が見えましたが、雲ひとつない快晴でした。でも、山の天気は気まぐれです。天気はどんどん変わります。 |
(8時20分)
ほぼ標準時間通りの1時間45分で双児山2649メートルに到着しました。北沢峠は標高2035メートルなので、600メートルを一気に登ったことになります。 |
折角、登った双児山ですが、ここからは70メートルほど降らないといけません。 |
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西側を見ると中央アルプスの向こうに御岳山と乗鞍が見えました。 |
東側には北岳山頂がわずかに顔を覗かせています。 |
樹林帯を抜け、ガレ場のきつい登りを駒津峰目指して登ります。 |
登り切ると正面に白く輝く甲斐駒ヶ岳が見えました。 |
(9時20分)
標準時間から10分オーバーで駒津峰に到着です。 |
ここは仙水峠からの登山道との合流点です。 |
雲ひとつない甲斐駒ヶ岳が雪山のように白く輝いていました。 |
鳳凰三山が一瞬、顔を覗かせ、地蔵ヶ岳のオベリスクが見えました。 |
(9時52分)
大きな六方石に到着です。ここで10分ほど休憩し、最後の登頂に備えます。 |
直登りコースとの分岐ですが、迷わず右側の巻き道へ向かいます。 |
摩利支天との分岐です。 |
摩利支天はすぐ近くに見えますが、往復1時間はかかります。 |
空気が薄い為、一歩が非常にしんどいです。 |
山梨県側の黒戸尾根への分岐です。 |
(11時00分)
4時間25分で念願の甲斐駒ヶ岳山頂に到着しました。 |
一等三角点「甲駒ヶ岳」です。 |
わらじが祀られている祠がありました。 |
前日夜に駐車場に入った為、コンビニでお湯を貰えず、自分で沸かしてカレーヌードルを食べ、11時30分まで山頂にいました。 |
(12時40分)
16時までに北沢峠に戻らないといけないので、11時30分に山頂をあとにし、駒津峰には1時間ちょっとで着きました。 |
駒津峰から双児山を見下ろしますが、まだまだ先は遠いです。 |
(13時25分)
双児山まではアップダウンもあり大変でしたが、ここからの降りがまた長い道のりとなります。 |
(14時40分)
何とか間に合ってほっとしました。 |
15時丁度出発のバスに乗って仙流荘へ戻ります。 |