宇津江四十八滝(Utue 48 taki)
岐阜県高山市国府町宇津江 | 総合評価7 | |
宇津江四十八滝は1キロ程の短い距離に大小様々な滝がかかっています。 |
撮影2007/1/5 | ||
旧国府町の山間にある宇津江四十八滝に行ってきました。雪がなければ手軽なハイキングコースですが、冬はさすがに訪れる人も少なくなります。当日は往復で2時間もかかりましたが、誰もいない雪を踏み分けて見る滝は、また格別でした。 |
魚返滝(うおかえしだき) | 落差6m | 評価3 |
これより上流に魚が上がれないことから名づけられました。 当日は、雪で埋まった遊歩道を踏み跡を頼りに歩きましたが、この滝を正面から見る為には、踏み跡もない深雪を歩いていかなければなりませんでした。 |
朝霧滝(あさぎりだき) | 落差3m | 評価2 |
どこに滝があるかわからないような渓流です。 |
平滝(ひらたき) | 落差3m | 評価3 |
平滝、函滝、上段滝と3つ連続している滝の一番下の滝です。 平滝というだけあって、上の2つの滝とは異なり、穏やかに流れていました。 |
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右側の写真は一番下から3つの滝を見たものです。 |
函滝(はこたき) | 落差12m | 評価6 |
函から取り出した剣が突き立っているように見えることから名づけられました。 滝の映像 |
上段滝(じょうだんだき) | 落差10m | 評価6 |
3つある滝の一番上の滝であることから、上段滝と呼ばれます。左側には不動明王が祀られています。 又、この滝の別名は夫婦滝だそうですが、流れが左右に大きく分かれているからか、上下2段にわかれているからかどちらでしょうか。 滝の映像 |
梵音壺(きよのきだき) | 落差6m | 評価4 |
お経を読む時にたたくミヨノ木の音に似ている音がするそうです。上には宇津江四十八滝一番のクライマックス王滝が望めます。 |
王滝(おうたき) | 落差19m | 評価7 |
宇津江四十八滝で一番落差のある滝です。 左右に無数のつららを従えて、名前の通り、王様の風格がありました。 滝の映像 |
銚子口滝(ちょうしぐちだき) | 落差11m | 評価6 |
滝前に橋があって、正面から真近に見ることが出来るので、落差以上の迫力を感じることが出来ました。 落ち口が狭いため、まさにお銚子のように見える滝です。 滝の映像 |
障泥滝(しょうでいだき) | 落差10m | 評価6 |
馬の背にまくあおり(障泥)のように幅広く見えることから名づけられました。 真ん中の岩によりふた筋に分かれた水が勢い良く流れていました。 滝の映像 |
当日は冬の晴れた日だった為、北アルプスをきれいに見通すことが出来ました。 | ||
左から笠ヶ岳、穂高、真ん中に焼岳、右側の乗鞍まで良く見えます。 |
わんすい滝(わんすいだき) | 落差2m | 評価1 |
おわんの中の水の流れに似ているそうですが、確かに滝とは言えないかもしれません。 |
瑠璃滝(るりだき) | 落差6m | 評価2 |
普通の渓流です。 |
布晒滝(ぬのさらしだき) | 落差3m | 評価2 |
これも普通の渓流です。 |
上平滝(かみひらだき) | 落差2m | 評価2 |
一番上にあるたいらな滝ということで、まさに名前の通りの滝?です。 |
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