牛落滝(Ushiochi taki)


愛知県岡崎市安戸町字カミカイト 総合評価3
 岡崎市の山間にある牛落滝です。



撮影2020/6/13
 一の滝から四の滝まで合計落差30メートルの壮大な滝を確認したくて再訪しました。
 「うしおち道、百草園」と書かれた石碑は前回よりもかなり苔むしていましたが、それよりも滝の案内板がなくなっています。事故でもあって撤去したのかもしれません。
 前回来た時は右岸から見ましたが、右岸は雑草が生い茂って歩けそうもないので、今回は左岸から降り口を探すことにしました。
 橋から道路の右端を歩いて、川の左岸沿いに歩いて行きます。
 右カーブのところで、ガードレールが切れますが、そこから沢へと降りてみました。
一の滝(イチノタキ) 落差3m 評価3
 やぶの中を少し下流側へと歩いていると一の滝の正面へ出ることが出来ました。
 真ん中の岩を挟んで二条に流れ落ちます。
二の滝(ニノタキ) 落差3m 評価3
 左岸を登るとすぐに二の滝です。
三の滝(サンノタキ) 落差2m 評価3
 二の滝の斜面をジャブジャブと登っていくと渓流瀑が現れました。
 これが前回来た時、右岸から見えた滝のようです。
四の滝(ヨンノタキ) 落差2m 評価3
 三の滝の斜面を登ると四の滝が見えました。
 右側のとがった石が目印です。
 滝の映像
 名前の付いた滝はここまでですが、上流には小さな滝が続きます。
 当日は沢靴で行きましたので、沢の中を歩いて行きます。
 こちらの滝は落差はほとんどありませんが、大きな滝つほが出来ていました。
 蛭もいないようで、楽しい渓流のぼりが楽しめます。
 最後は「百草園」の石碑のある橋の下まで来ました。
 ここで左岸をよじ登って終了です。
 新型コロナウイルス感染症ですが、緊急事態宣言こそ解除されたもののまだまだ予断を許しません。雨も降りだしたので、この後はどこへも寄らず自宅へと帰りました。



撮影2011/9/16
 案内板には大沼街道の難所で荷を背負った牛が滑り落ちる所から名付けられたとありました。
 谷底へ降りると一の滝から四の滝まで合計落差30メートルの壮大な滝を見ることが出来るとあるので、期待が高まりました。
牛落滝(ウシオチタキ) 落差30m 評価3
 遊歩道へ入ってすぐに木々の向こうに少し角度のついた渓流が見えました。まさかこれではないと思いさらに進みましたが、堰堤はあるものの滝らしい景色はありません。もしかして最初に見た渓流が滝なんでしょうか。
 最初の期待とは裏腹にがっかりして道を引き返しました。



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