鮎帰りの滝 (Ayugaeri no taki)

福岡県糟屋郡宇美町四王寺
 鮎帰りの滝は大野城内にかかります。



撮影2025/10/5
 続百名城に選定されている水城(182番)へ行ってきました。
 水城と大野城は、663年、白村江の戦いで唐・新羅連合軍に敗れた大和朝廷が国土防衛のため水城、大野城、鞠智城とともに築いた古代山城です。

※古代山城の築城時期
 665年、日本書紀に水城、大野城の築城が記載。
 698年、続日本紀に鞠智城の修復が記載。
 どちらも太宰府を護る為に造られ、水城は福岡からの入口を塞ぐように堤が築かれました。
 水城館の小山を登ると堤が良く見えます。
 駐車場からは一直線に伸びる堤が良く分かりました。1300年以上前の堤がよくぞ残っていたものです。
 同じく太宰府を護る為に造られた百名城に選定されている大野城(86番)にも行ってきました。
 路肩に車を停めて歩いて行くとすぐに滝が見えます。
 たくさんの仏様が鎮座されていました。
鮎帰りの滝 (ナカヤマホンタキ) 落差3m 時間7分 評価1
 石仏の向こうに滝が見えます。
 二筋に分かれて落ちていました。
 滝の映像
 車に戻り少し進むと、高さ4メートルほどの石垣が180メートルほど続く百關ホ垣を見ることが出来ます。
 四王寺県民の森センターに車を停めますが、17時に駐車場が閉まるので、猫坂礎石だけ見ることにしました。
 5分ほどでかなり古そうな大野城址の石碑が見えます。
 石碑の近くに礎石がありました。これが猫坂礎石のようです。



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