月見山の滝（Tukimiyama no taki）

岐阜県揖斐郡揖斐川町春日美束		総合評価6
長者の里キャンプ場から月見山への登山道の途中に二つの滝を見ることが出来ます。

撮影2020/6/27

長者の里キャンプ場入り口の駐車場に車を停めさせて貰って歩き出します。

途中でキャンプ場の方にお会いしましたので、ご挨拶し月見山登山口へと向かいました。

キャンプ場のコテージの中を進みます。

登山口に到着しました。熊が出るようです。

野営場のトチノキです。

駐車場から１０分ほどで猿後家渡瀬と書かれた案内板がありました。 　村にはたいそうな美人がいました。村を救う為にいたずら好きな大猿に嫁ぎましたが、計略により大猿を少将淵に沈めてしまったそうです。 　猿後家さんはその後、年老いてここに捨てられましたが、山芋とあまごの力で若返り三段の滝を登るほどの忍者になって村に幸せをもたらしたそうです。

こちらが長者岩です。

この裏側に猿後家地蔵が安置されていました。

山犬の岩穴です。

少将淵の滝（ショウショウブチノタキ）							落差8m	評価6
猿後家の案内板から１５分ほどで少将淵の滝に到着しました。 　下段の小さな滝と上段の直瀑のバランスが絶妙です。
滝の左側を巻くと眼下に少将淵の滝が見えました。 　この淵に猿が沈められてしまったそうです。

この後は何度も沢を渡り非常に大変です。ロープ場もたくさんありました。

三段の滝（サンダンノタキ）							落差13m	評価5
少将淵の滝から２５分ほどで三段の滝に到着です。 　やぶを抜けて下段の滝の前に出ました。扇形に広がるきれいな分岐瀑です。
続いて登山道に戻りすぐ上の中段の滝に向かいます。 　こちらは小さな直瀑でした。
再び登山道に戻り上段の滝を覗き込みます。 　猿後家さんは忍者になってこの滝を駆け上ったとのことですが、凄いですね。 　滝の映像

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