玉峰ノ滝(Tamamine no taki)

島根県仁多郡奥出雲町亀嵩
 玉峰ノ滝は玉峰山登山道沿いにある滝の総称で、雄滝、雌滝をはじめ多くの滝を見ることが出来ます。



撮影2024/9/13
(14時40分)
 雌滝の方から登山道へ入りました。
(携行装備)
 ・登山靴、帽子、手袋、レインウェア、iPhone、ヘッドライト
 ・食料(柿の種×1、ペットボトル×1)
 ・熊除け(スプレー、鈴、iPhone音楽)
 登山道は良く整備されています。
 急流には鉄製の階段が設置されていました。
 孫滝の案内板があります。
孫滝(マゴタキ) 落差5m 評価3
 登山道の右の狭い水路を何段にも分けて落ちていました。
 孫滝の次は子滝です。
子滝(コタキ) 落差5m 評価3
 手前の落石が大迫力です。これもチョックストーンと言うのでしょうか。
 鉄梯子で高度を上げていきます。
 雌滝への分岐がありました。
雌滝(メタキ) 落差10m 評価6
 こちらは本当のチョックストーン滝です。
(15時10分)
 山頂方向へ向かいました。
(15時30分)
 ここで山頂との道と分かれ山腹を迂回する道へと入ります。
 糸滝の案内板がありますが、滝は見えません。
糸滝(イトタキ) 落差20m 評価4
 目を凝らすと木々の向こうに滝が見えました。
 窓岩です。
 かざし岩は空間で寝泊りできそうでした。
 しま岩は横に筋が入っているからでしょうか。
 弘法の滝の案内板が見えました。
弘法の滝(コウボウノタキ) 落差5m 評価1
 案内板がなかったら通り過ぎることでしょう。
(16時20分)
 山頂との分岐にしベンチがあったのでしばらく休憩し、雄滝へと向かいます。
 上バクチ岩があれば下岩バクチ岩がありそうです。
 やっぱり下バクチ岩がありました。でもどうしてバクチなんでしょうか。
 雄滝へと向かいます。
雄滝(オタキ) 落差20m 評価7
 長い年月をかけて水が岩を切り裂いたのでしょうか。狭いところを水が勢いよく流れ落ちていました。さすが、玉峰ノ滝の主瀑です。
 滝の映像
(17時00分)
 2時間20分で一周しました。滝巡りというよりちょっとした登山でしたね。
 ところでここの地名は亀嵩(カメダケ)と言うのですが、日本映画史上最高傑作と言われる「砂の器」の舞台となったことで有名です。被害者が話していた「カメダ」と「ズーズー弁」が捜査のヒントとなり秋田県の亀田から島根県の亀嵩へと辿り着きました。



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