滝のカーテン（Taki no curtain）

愛知県碧南市港南町２丁目
滝のカーテンはＪＥＲＡ ＰＡＲＫ ＨＥＫＩＮＡＮにかかります。

撮影2025/1/16
ＪＥＲＡ碧南の石炭火力発電所にあるＪＥＲＡ ＰＡＲＫ ＨＥＫＩＮＡＮに行ってきました。
石炭火力発電所は日本の発電量の３割を占めますが、ＣＯ２排出量が多く世界的には廃止される動きにあります。 　ＪＥＲＡ ＰＡＲＫ ＨＥＫＩＮＡＮはそんな批判をかわすための施設なのか、人工森を造ったり、石炭をアンモニアに代える取り組みをピーアールしていました。
駐車場に車を停めて園内へと入ります。
芝生広場が広がっていました。
その先に大きな池があり、滝がかかっています。

滝のカーテン（タキノカーテン）		落差5m	評価3
その名も滝のガーデンにある滝のカーテン、なんだかダジャレみたい。
自然を売りにした施設ですから、人工物に見えないように造ったらいいと思うのですが…。こういう所に本音（批判をかわすために仕方なく造った施設）が出ているような気がします。
裏見をすると、滝の向こうに石炭火力発電所が見えるという何ともシュールな景色が撮れました。 　滝の映像

モクモクと大量の煙を出しています。地球環境にいいわけがありません。

折角なのでＦＯＲＥＳＴにも行ってきました。

野鳥池を見ながら散策できる施設のようです。

ところが、池に水がありません。冬場で雨が降らないからでしょうか。

発電所の隣ではＣＯ２排出量削減が期待※できるアンモニアプラントを建設していました。現在、一部の発電所で２０％を石炭からアンモニアに代える実証実験をしているとのことですが、課題はアンモニアの確保にあるそうです。

※炭素を燃やした場合とアンモニアを燃やした場合の違い 　C+O2=CO2　　　　　（炭素を燃やすとＣＯ２が発生） 　4NH3+3O2=6H2O+4N（アンモニアを燃やすと水と窒素が発生）

水のない野鳥池の中、木道を歩きました。

するとトンネルです。

野鳥池を観察できる部屋がありましたが、カラスばかりなのが残念でした。

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