竹屋谷渓谷の滝(Takeyadanikeikoku no taki)


岐阜県揖斐郡揖斐川町春日美束地図 総合評価7
 竹屋谷渓谷は大平八滝の更に奥にあります。


撮影2020/6/27
 入り口には注意板がありました。
 遊歩道を歩くだけならそれほど危険はありませんが、なめ滝から流厳滝まで沢登りをすると注意が必要です。
 私は当日は沢靴で臨みました。
 なめ、みつ、とよ、気まま、流厳、観音と六つの滝が楽しめます。
 遊歩道を歩いていると、すぐに沢へと降りる道がありました。
 設置のロープを頼りに進みます。
 最後は滑り落ちるようにして沢へと降ります。
なめ滝(ナメタキ) 長さ50m 評価5
 みつ滝は後回しにして一番下のなめ滝の滝壺まで行きますが、気持ちの良い沢歩きが出来ました。
みつ滝(ミツタキ) 落差5m 評価4
 みつ滝はなめ滝のすぐ上にかかります。見た目は二つ滝ですが、恐らく水量が多いと左側の流れが太くなりみつ滝になるものと思われます。
とよ滝(トヨタキ) 落差3m 評価2
 みつ滝の左側を直登りして沢を歩いていると小さな滝がありました。
 階段状になった壁面をゆっくりと流れています。
 この後もなめ状の滝が続きます。
 危険な場所は特にありません。気持ちの良い沢歩きが続きます。
きまま滝(キママタキ) 落差10m 評価4
 すると大きな壁へと出ました。落差は10メートルほどありそうです。
 ここで遊歩道と合流しましたが、滝の左側にロープがあったので、そのまま沢登りを継続します。
流厳滝(リュウゲンタキ) 落差13m 評価7
 しばらく歩いていると今までとは違うスケールの滝が現れました。
 下段は大きく二つに割れ、上部には上段の滝も見えます。
 この滝を右側から巻くと上段の滝の前に出ました。遊歩道ともここで合流です。
 落差も幅もある男らしい滝でした。
 これは帰りに遊歩道から眺めた流厳滝です。上段と下段の関係が良くわかりました。
 流厳滝の左側を巻いて観音滝へと向かいます。
 大きなチョックストーンが挟まった滝が支流に見えました。観音滝はこの滝の左側に見えます。
 観音滝の案内が木に括り付けてありました。ここまで450メートルの案内標識もあります。
観音滝(カンノンタキ) 落差20m 評価7
 観音滝は大きななめ滝でした。この奥にも滝があるようですが、遊歩道はここまでですので、ここで引き返します。
 滝の映像
 駐車場から渓谷を眺めると人工物は何もありません。まさに秘境の滝でした。


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