高滝(Taka taki)


奈良県吉野郡十津川村 総合評価8
 十津川村のその名も滝地区で国道425号線に入ります。国道ですが、どちらかと言えば、酷道で、車の通りもほとんどありません。この国道沿いに高滝、大泰の滝、七泰の滝などがあります。



撮影2018/12/30
 高滝の案内板はなくなっていました。
高滝 (タカタキ) 落差70m 評価7
 まわりの木々は枯れ落ちて水量も少なく、前回とは全く違った景観でした。
 滝の映像
 酷道を離れ左側の林道へと進むと祠がありました。
白倉滝 (シラクラタキ) 落差50m 評価4
 河を覗き込むと滝が見えましたが、木々に覆われて良くわかりません。崖から転落する危険もあるのでこれで諦めます。
 滝の映像
 酷道に戻り少し進むと清納の滝の案内がありました。
 上の方を見ると、大野出合のヴィーナスと名付けられた顔面岩が見えます。
清納の滝 (セノウノタキ) 落差20m 評価8
 滝前が広く大きな滝つぼが落差以上に雄大で迫力を感じさせてくれます。
 十津川村の宣伝パンフレットになるだけのことはあります。
 別名マイナスイオンの滝と呼ばれ、滝つぼのすぐそばで真近で見ることが出来るのが魅力です。
 滝の映像
 続いて大泰の滝です。
大泰の滝 (オオタイノタキ) 落差10m 評価7
 前回とは全く違った水墨画のような滝になっていました。
 滝の映像
 小川取水ダムへの道へと入っていくとヘアピンカーブのところに電源開発の注意書きがありました。ここがハラノ谷滝への入口です。
ハラノ谷滝 (ハラノダニタキ) 落差15m 評価6
 滝前が広く雄大な感じがします。水量があるときに来れば迫力ある滝が見れるかもしれません。
 滝の映像
 ヘアピンカーブのところから少し進むと前方に大きな滝が見えました。
赤井谷滝 (アカイダニノタキ) 落差35m 評価6
 藪をかき分けて崖の縁まで出ると全容が見えました。
 冬場なので水量は少ないですが落差はあります。黄土色の壁面も見事です。
 滝の映像
 さて、前回ギブアップした小川取水ダムに到着しました。
 ダムを右手に見て進みます。
 白い小屋の左手を進んでダムを越えます。
 大きな石がころがっていました。
 右岸には小石の河原が広がっています。
 河原を抜けると大きな岩が行く手を阻みますが、足場が撃ち込まれていました。
 岩場を抜けると前方に七泰の滝が見えます。滝まであと一息ですが、前方は水辺が広がってこれ以上、右岸は進めそうもありません。
 浅いところを選んで左岸へと渡りますが、冬場の徒渉は冷たかったです。
 すると階段が現れました。恐らく21世紀の森からの遊歩道と思われますが、かなり荒廃しています。
 支流には水量はありませんが、大きな滝がかかっていました。
 滝まてあと少しです。
七泰の滝 (シチタイノタキ) 落差10m 評価7
 入口から20分ほどで滝前に到着しました。
 落差はありませんが大きな滝つぼが特徴です。
 本流にかかる為、水量も豊富でした。
 滝の映像



撮影2011/11/5
 酷道沿いに大きな滝が見えました。
高滝(タカタキ) 落差70m 評価7
 不動の滝、別名高滝と言います。支流の滝ですので、水量は多くありませんが、物凄い落差の中を流れており、そのまま地名にもなっています。
 滝の映像
大泰の滝 (オオタイノタキ) 落差10m 評価7
 酷道をさらに奥地に進むと、右下の方に見えました。車に乗っていても見れるお手軽滝です。車を停めるスペースはありませんが、全く車は通らないので、路駐でも何の問題もありませんでした。
 本流にかかる滝ですので、物凄い水量でした。
 滝の映像
 続いて地図にも載っている七泰の滝へ向かいましたが、道がなく小雨も降ってきたので断念しました。



日本の滝(ホーム) 日本の滝一覧 日本の滝百選 自薦百選の滝 訪問履歴

滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。
このホームページについての御意見・御感想は、GAF03402@nifty.com までお寄せ下さい。
本ホームページの著作権は、S.KOBAYASHI に帰属しております。
本ホームページの内容の一部、または全部を無断で複製、変更することは法律で禁じられております。