高尾山の滝（Takaosan no taki）

東京都八王子市裏高尾町
高尾山にはビワ滝、蛇滝がかかります。

撮影2011/11/20

（９時００分） 　紅葉の名所、高尾山へ行ってきました。山頂へは複数のコースがありますが、途中にビワ滝がある６号路を行くことにしました。

琵琶滝（ビワタキ）		落差10m	評価4
（９時２０分） 　２０分ほどで滝前へ到着しました。 　ある日、お坊さんが高尾山を歩いていると、琵琶の音色を聞き、鹿に導かれるように辿り着いた先に白髪の老人が琵琶を弾いていました。老人に悟りの極意を聞くと、老人が消え白髪のような滝が現れ、以来、ここを修行の場としたそうです。

（１０時０５分） 　滝の少し先までは緩やかな登りですが、道がじぐざぐになるくらいから、斜度も急になります。やっとの思いで平らなところまで登るときれいな紅葉が見えました。

（１０時２０分） 　さらに高尾山の頂上まで登ると、紅葉の向こうに青白く東京の街が浮かび上がっていました。

（１０時４０分） 　頂上から今度は１号路で山を下ります。途中、薬王院の境内を抜けると、ここにも綺麗な紅葉を見ることが出来ました。

（１１時００分） 　ケーブルカーの山頂駅の近くに蛇滝まで行く分岐がありました。地図で見るとすぐ近くに見えるので行きましたが、実は物凄い標高差（１７０メートル）で、麓近くまで降りるぐらいの急な谷に滝がありました。

蛇滝（ヘビタキ）		落差7m	評価3
（１１時２０分） 　２０分かけて降りることが出来ましたが、再び、この坂を登り返さないといけないと考えるとぞっとします。 　滝は琵琶滝同様の修行滝で、当日は滝修行中でしたので、遠望で我慢しました。

（１２時００分） 　蛇滝からの道を登り返して、ケーブルカーであっという間に戻ってきました。ケーブルカーの麓駅の近くの紅葉が真っ赤に燃えて、もしかしたら、高尾山で一番きれいかもしれません。それとも、３時間の山歩きの効果かな。

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