| 撮影2025/02/28 |
続百名城に選定されている品川台場(124番)に行ってきました。 |
お台場には都心で楽しめる砂場があります。砂場からは台場とレインボーブリッジが見えました。 |
1853年のペリー来航を受け海防強化の為、江戸湾に6基台場が建設されましたが、現在、残っている台場は写真の第三台場と第六台場の二つのみとなっています。 |
第三台場の外堤に立つと広場が広がっていました。 |
広場には陣屋跡があります。 |
火薬庫跡も残されていました。 |
外堤に登り返すと砲台跡がしっかりと湾口の方を向いています。 |
レインボーブリッジを見ると左に小さな島が見えました。これが第六台場です。 |
「史跡 品川台場 参番」の石碑もありました。石碑の向こうに突き出た石組は船着き場です。 |
今度はレインボーブリッジから台場を見下ろすことにしました。 |
レインボーブリッジは一般道と首都高、ゆりかもめが通っていますが、遊歩道は一般道の北側と南側に設置されています。 |
第三台場が見えました。一般的には品川台場と言うよりもフジテレビなどのある「お台場」の方が知られているかもしれません。 |
さらに歩くと第六台場が見えました。 |
良く見ると野鳥、特にカラスの楽園になっています。 |
北側の遊歩道からはタワマンが見えました。 |
レインボーブリッジ越の夕陽もきれいです。 |
お台場から車を飛ばして赤坂まで来ました。
高橋是清翁は一般的には総理大臣としてよりも、世界恐慌により混乱する日本経済をデフレから世界最速で脱出させるなど大蔵大臣としての手腕が評価された政治家です。
ただ、6度目の大蔵大臣の時に軍部からの予算増強を拒否したことから軍部ににらまれ、1936年2月26日、陸軍青年将校によって自宅のあったこの地で暗殺されました。 |
襲撃された時、「何をするか!」と一喝、胆力と冷静さを残す言葉が残されています。
記念公園には日本庭園がありました。州浜もきれいです。 |