タチガー(Tachiga)


沖縄県国頭郡東村宮城 総合評価7
 県道70号線を西に向かって走っていると、滝とコーヒー「たちがあ」と書かれた看板に自然と身体が反応し、寄ってみることにしました。


撮影2014/4/27
 お店のご主人にお聞きしたところ、背後の断崖に滝がかかっているとのことでした。
 ここが滝への入り口です。
 お店の庭には東シナ海を一望出来る展望台があり、ここでランチを摂ることも出来ます。
 滝への入り口に入ると、すぐにロープでガードされた木の階段が現れました。特に立入禁止とは書かれていなかったので、行ってみることにしました。
一の滝(イチノタキ) 落差8m 評価5
 すぐに断崖にかかる滝が見えました。これが一の滝のようです。
 階段の入り口まで戻ると第2の滝と書かれた案内板がありました。矢印は坂道の下を指していますので、遊歩道に従って降りるときれいな直瀑が見えました。
二の滝(ニノタキ) 落差10m 評価7
 直瀑は見ていて気持ちいいものです。南国の樹木の間を真っ直ぐに落ちていました。
 滝の映像
 お店の方にお聞きしたところ、この滝の正式な名前はタチガアといい二つの意味があるそうです。一つは、沖縄の言葉には滝という言葉はなく、滝、即ち立つ川ということで、滝を表す言葉がタチガアであること。
 もう一つはタチには二つという意味があり、一の滝と二の滝の二つの滝を持つことからタチガアと名づけられたとのことです。
 東村の役人が勝手に夫婦滝と名づけたと憤られていました。古来からの由緒ある名前があるのに、日本式の夫婦滝なんていうありきたりの名前を付けられるのは甚だ迷惑というところでしょうか。


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滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。
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