涼風の滝(Suzukaze no taki)

岩手県八幡平市
 涼風の滝は八幡平の南側、樹海ライン沿いに見ることが出来ます。



撮影2016/8/15
 日本百名山の八幡平は今ではアスピーテラインや樹海ラインが整備され、山頂までは歩いてわずか30分ほどで到達できる。今回は八幡平山頂駐車場に車を停め、山頂を目指すことにした。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、帽子、手袋、レインウェア
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・食料(カップヌードル×1、おにぎり×2、キャラメル×1、ペットボトル×2) 、熱湯用水筒
(13時10分)
 往復1時間の行程でザックは不要にも思えたが、雨の気配があったため念のため登山装備を整えて出発。
 今回は八幡沼とガマ沼の間を抜けて頂上展望台へ向かい、帰りはめがね沼を巡る周遊コースを選んだ。
 駐車場から道路を渡るとすぐに登山口がある。
 登山道は整備されており、ハイヒールでも歩けそうなほどだ。
 八幡沼を一周するコースとの分岐を左側へ向かう。
 左手にガマ沼、
 右手に八幡沼が広がる。湿原の静けさに包まれながら歩を進める。
(13時35分)
 駐車場から30分弱で山頂に到着。
 展望台が設けられているが、あいにく曇り空で眺望は得られなかった。
 山頂には二等三角点「八幡平」があるが、真っ平らな地形で山頂らしさは薄い。
 帰路はめがね沼を巡るコースへ。名の通り、同じ大きさの沼が二つ並び、まるで眼鏡のように見える。
 さらに進むと鏡沼に至るが、自然の造形美を感じながらの歩行は実にすがすがしい。
 こちらは不思議な凹地だ。
(14時10分)
 ほぼ1時間で八幡平山頂を周遊。百名山の中でも最も手軽なコースのひとつだろう。
 駐車場からは岩手山の雄姿も望めた。
 帰路は秋田県側から登ってきたアスピーテラインではなく、南側の樹海ラインを走る。途中、道路脇に「涼風の滝」の案内板を見つけ、立ち寄ることにした。
涼風の滝 (スズカゼノタキ) 落差30m 評価3
 石組みはまるで計算された庭園のように整えられ、両脇には緑の木々が茂る。その間を一筋の水が流れ落ち、まるで日本庭園に置かれた滝のような趣を醸していた。
 滝の映像



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