詩仙堂洗蒙瀑(Shisendo senmobaku)

京都府京都市左京区一乗寺門口町
 詩仙堂は徳川家の家臣、石川丈山が晩年を過ごした別荘で、中国の詩家36人の肖像を掲げた詩仙の間からこの名前で呼ばれています、


撮影2019/4/13
 入口の小有洞という門をくぐり、竹林の中を歩くと老梅関という門があります。
 詩仙の間は撮影禁止でしたが、確かに欄間に36人の肖像が掲げられていました。
詩仙堂洗蒙瀑 (シセンドウセンモウバク) 落差5m 評価2
 庭に向かうと最初にあるのが洗蒙瀑です。
 滝の映像
 詩仙堂の公式ホームページでは「ししおどしの音が響く静寂の世界がそこにはあった」と記載されている通り、詩仙堂を象徴している施設です。
 時折り響く音は、鹿や猪の進入を防ぐという実用性とともに静寂な庭のアクセントになっています。計測したところ45秒に1回、鳴っていました。
 洗蒙瀑から落ちた水は池に流れ潤いを与えます。
 春のさつきと秋の紅葉が見どころだそうです。
 続いて隣にある八大神社へと向かいました。
 武蔵が吉岡一門と対決した一乗寺下がり松の決闘の朝、この神社の前を通り、「勝たせたまえ。今日こそは武蔵、一生の大事。」と祈ろうと思ったところ、「我、神仏を尊んで神仏を恃まず。」と思い直し、決闘場に向かったそうです。
 こちらは実際の一乗寺下がり松です。
 詩仙堂、八大神社の少し西に一乗寺下がり松の決闘場跡の石碑がありました。


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