白水滝(Shiromizu taki)

美郷町上渡川 撮影09/1
 国土地理院の地図には銀水滝とありますが、現地の案内板には白水滝とありました。祇園滝の道のりも結構大変でしたが、その比ではありません。今までいろんな山道を車で走りましたが、ここが一番大変でした。
 大変なだけならまだ良かったのですが、帰り道でオイルパンを打ってオイル漏れでエンジンストップとなり、結局、山奥までレッカーで迎えに来て貰うことになってしまいました。携帯電話も通じない誰も来ない山道ですので、一歩間違えれば遭難していました。
 地元の人に頼んで電話して貰い何とか帰ることが出来ましたが、誰も来ない山道を走行することのリスクを痛感しました。また、それと同時に人の情けも大変ありがたく感じました。
 助けていただいた皆様、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。


 駐車場から滝までの道のりには、宮崎県選定の巨樹百選の内、二つもありました。それだけ自然が残っていることの証明でしょう。
 この木は、樹齢500年のイスノキで樹周4メートル90センチ、樹高20メートルの巨木です。
 この木がもう一つの巨樹百選のモミノキです。こちらも樹齢500年、樹周6メートル90センチ、樹高30メートルの巨木です。
白水滝(シロミズタキ) 落差80m 評価8
 駐車場から20分ほどで、滝前に来ることが出来ました。
 かなり上の方から、落ちてくる高度感のある滝です。ちょうど兵庫県の天滝のような感じがしました。
 滝の映像
≪白水滝にまつわる伝説≫…滝前にあった案内板より

 300年昔のことだという。渡川村の神官・奈左常介が白水社の奥の院白水滝において、御神体を拝ませたまえと祈願すること21日、祈りは聞かれて、白水さんが白馬にうちまたがって滝の中央を下っていった。しかし常介神官はそれでは満足せず再び祈願するとこと21日、願いは聞かれ、この度は滝の中央にあるつぼから竜神のお姿が浮かび上がって見えた。
 これで白水さんの御神体が竜神であることが確認されたという。しかし奈左常介は、一度ならず二度までも無理な祈願をしたので、気力をそがれて、ついに命をなくしたということである。
 白水さんは、梅雨のころ増水した流れに浮いて、いろいろな形に変身して海へ下っていかれるという。そうして11月の12日に、また渡川の白水滝の山に帰られるとか。白毛の馬は白水さんのお使いである。白毛の馬は作業には使えない。白馬を使っていてもケガをするようなのでいつの間にか絶えたようだ。
 渡川の樫葉の白水社の参道に、牛の爪の跡がずって続いていた。白水滝のその爪の跡を追って行ったら、白水滝まで続いていた。白水さんはそのお姿が大蛇になったり月毛の馬になったりなされる。
 梅雨の頃、左利きの村人が草切りにいくため川を渡っていたら、まっかなきれいな熟柿が流れてきた。不思議に思っていた村人たちはその実の流れて行くのを見送った。それは白水さんが海へ行かれる姿であった。
 見るべきものでないものを見たその人は間もなく死んで行ったという伝説である。

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