駐車場に戻り、今度は調べの滝を目指します。 |
調べの滝は堂ヶ島というところにあり、早川が流れる谷底まで、急坂を降りていかなければなりません。ここには大和屋と対星館という二つの旅館がありますが、大和屋はロープウェー、対星館はケーブルカーを自前で持っています。それくらい行くのが大変ということですが、もちろん、私は歩いて行きました。 |
10分ほどで対星館入り口まで着きました。 |
庭園の入り口です。でも、残念ながら、「対星館花かじかの庭苑につき当館宿泊者以外の立入はお断りいたします。」という私の10分間の努力をムダにするかのような立看板がありました。
箱根は変化に富んだ地形の為、飛竜の滝、千筋の滝などの名瀑がたくさんあります。同じ箱根の裾野に広がる湯河原では5大滝を命名し滝を観光の目玉の一つとしています。それに引替え、宿泊者限定とは何とも了見が狭い話です。旅館毎に高価な運搬手段を持つというムダをするだけのことはあります。 |
同じ箱根でも、私が泊まった天成園の玉簾の滝とはえらい違いです。天成園では宿泊客であろうと日帰り湯であろうと滝だけ見たいと言っても入れてくれます。
対星閣は私が行った2013年8月31日で建替えの為、営業終了となりました。この次にオープンする時は是非、一般客でも見れるようにして欲しいものです。 |