三滝(San taki)
長野県南佐久郡北相木村 | 総合評価8 | |
長野県の北相木村には、氷瀑で有名な大禅の滝があります。厳冬期には高さ30メートルの大きなマツカサが出来上がります。 | ||
三滝山は禅宗の大禅僧都により開山された信仰の山で、大禅の滝、小禅の滝、浅間の滝の三つの滝から三滝と名づけられました。 |
撮影2013/2/10 | ||
マツカサがそろそろ成長した頃だろうと期待して三滝を再訪してみました。 登り口の地図が新しくなって、随分と見やすくなっていました。 |
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説明文も新しくなっています。 |
小禅の滝(ショウゼンノタキ) | 落差17m | 評価6 | |
水音が全くしない完全結氷状態でした。 |
大禅の滝(オオゼンノタキ) | 落差30m | 評価8 | |
残念ながら先端が溶けていました。滝前にいた人の話によると節分の頃に一時的に暖かくなり、先端が溶けてしまったそうです。なかなか落ち口まで氷がたどり着いた姿は見せてくれません。 滝の映像 |
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撮影2008/2/16 | ||
前回行った1ヵ月後の08年の2月に再び行ってきました。滝の落ち口までは届いていませんでしたが、期待通りのマツカサを見ることが出来ました。 氷瀑の見事さに感動し、評価も前回より一つずつアップしました。 でも、北相木村のホームページを見ると、今年は氷柱の出来が悪いため、毎年2月第3日曜日に行われている「三滝山氷まつり」が中止になったそうです。地元の人から見ると、これでも物足りないのでしょう。 |
小禅の滝(ショウゼンノタキ) | 落差17m | 評価6 | |
1月に見た時とは全く別ものの立派な氷瀑が出来ていました。水量が少ないことが逆に大きな氷瀑になりやすいようです。上段と下段がそれぞれ異なった表情をみせており、水が流れている時のままのイメージで固まっていました。大禅の滝と異なり、こちらは水が流れる音もない氷の世界でした。 | |||
大禅の滝(オオゼンノタキ) | 落差30m | 評価8 | |
北相木村の観光パンフレットには、落ち口まで届いた見事なマツカサの写真が載っていますが、その写真まで後、少しの所でした。 どうして表面がマツカサのようになるのか不思議な滝です。 滝の映像 |
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撮影2008/1/2 | ||
08年の1月に行きましたが、マツカサはまだまだ成長過程でした。 |
小禅の滝(ショウゼンノタキ) | 落差17m | 評価5 | |
駐車場から10分ほど山を登ると着きます。 私が見た時は、水量が少ない為、滝としての見栄えはそれほどでもありませんでしたが、ネットで見る厳冬期の氷瀑には驚かされます。 |
大禅の滝(オオゼンノタキ) | 落差30m | 評価7 | |
大きなマツカサまでには、時期が早かったようです。でも巨大なマツカサの土台は出来ていましたので、再度、訪れたいと思います。 でもマツカサが小さかったおかげで、滝の裏側にも廻って、裏見の滝を見てきました。 滝の映像 |
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