三条大滝(Sanjyo ootaki)

山梨県北都留郡丹波山村 総合評価3
 三条大滝は後山林道終点から三条の湯への登山道を少し入ったところにかかります。


撮影2016/11/5
 今回は途中に三条大滝を見て、そのまま百名山の雲取山を登ることにしました。
 後山林道は片倉橋以降が車両通行止めになっているので、今回はマウンテンバイクで行くことにしました。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、帽子、手袋、レインウェア
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・食料(カップヌードル×1、おにぎり×2、キャラメル×1、チョコレート×1、ペットボトル×4) 、バーナー、熱湯用水筒
(6時10分)
 標準時間は行きが林道2時間、三条の湯まで30分、三条ダルミまで2時間20分、山頂まで40分で計5時間30分、帰りは山頂から三条ダルミまで20分、三条の湯まで1時間50分、林道終点まで25分、片倉橋まで1時間45分で計4時間20分、往復で約10時間となります。
 日の出が6時10分、日の入が16時50分なので休憩を含めるとギリギリです。そこで、帰りの林道歩きをマウンテンバイクで短縮することにしました。
 6時10分にマウンテンバイクを押して片倉橋を出発すると、10分ほどで大きな滝の前に到着しました。
黒滝 (クロタキ)地図 落差20m 評価3
 黒滝橋と書かれた橋の近くにかかるので黒滝に間違いないでしょう。落差はあるのですが、残念ながら水がほとんど流れていませんでした。
 滝の映像
(7時45分)
 単調な林道を歩くこと1時間30分ほどでようやく林道終点の青岩谷に到着です。
 ここから三条の湯まではマウンテンバイクを置いて登山道を歩きます。
三条大滝 (サンジョウオオタキ)地図 落差10m 評価3
 登山道を歩き始めてすぐにこの滝が見えましたが、三条大滝か自信がなかったので、三条の湯で社長に写真を見てもらったら間違いないとのことでした。社長曰く、三条沢随一の滝だそうてす。
 滝の映像
 三条沢の左岸にかかる登山道は落ちたらただでは済まない断崖にかかります。
 橋を渡れば三条の湯です。
 テント場は2張りほどでした。
(8時25分)
 三条の湯に到着です。
 ここでトイレを借りて10分ほど休憩しました。
 ここから三条ダルミまで緩やかな登坂が延々と続きます。
 水無尾根を登っていくと一瞬開けた場所に出ました。
 紅葉もなかなか見事です。
 雲取山も見えました。
 水無尾根唯一の水場がありました。
(11時10分)
 三条の湯から2時間30分ほどで三条ダルミに到着です。ここまでの道は距離こそありますが、特に難所もなく緩やかに登ってこれました。
 左へ行くと飛龍山、右へ行くと雲取山です。ここで少し早めのカップヌードル休憩を取りました。
 富士山もきれいに見えます。絶好の登山日和でした。
 20分ほど三条ダルミで休憩した後、山頂に向けて出発しましたが、ここはかなりの急坂です。
 50分ほどかけてようやく雲取山山頂に到着しましたが、ここは山梨県が建てた山頂標識で本当の山頂は避難小屋の裏手にありました。
 最も一般的な石尾根登山道が良く見えます。こちらは緩やかな登山道ですが、距離は結構あります。
 山頂はこの避難小屋の裏手です。
 避難小屋の裏に出ると山頂が見えました。
(12時20分)
 6時間ちょっとで標高2017メートルの雲取山山頂に到着しました。
 三角点の標石がなぜか3つもありました。一番左が現行の一等三角点「雲取山」で、手前が原三角測點の角錐柱標石、奥の小さな標石が補助点の角錐柱標石です。
(13時00分)
 山頂には10分ほどで早々と下山します。三条ダルミには30分ほどで到着しました。
(14時40分)
 緩やかな下り坂なので快調に飛ばして三条の湯には1時間40分ほどで辿り着きました。
 朝はまばらだったテント場はカラフルな色で賑わっていました。
(15時10分)
 青岩谷に到着です。ここからは林道をマウンテンバイクに乗って下っていくので、実質的には登山はここで終了です。
(15時40分)
 のんびりと降って、30分ほどで片倉橋へ到着しました。


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