三階の滝(Sangai no taki)

刈田郡蔵王町遠刈田温泉 総合評価8
 蔵王エコーライン沿は、百選の三階の滝をはじめ、お手軽に巨瀑を見ることが出来ます。



撮影2017/7/15
 7年ぶりに蔵王を訪れた。今回は奥さんとともに、日本百名山のひとつ・蔵王熊野岳を目指す。
 山形県側からロープウェーで登る方法もあるが、やはりお釜は外せない。今日は宮城県側の苅田岳から歩くことにした。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、帽子、手袋、レインウェア
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・ペットボトル×2
(12時50分)
 蔵王エコーラインから有料の蔵王ハイラインへ入り、車を停める。ここから熊野岳まではおよそ1時間の道のりだ。
 ただし蔵王は活火山であり、状況次第では立入禁止となることもある。
 眼下に広がる「お釜」は噴火口そのもので、火山活動が高まれば近づくことすらできない。
 外輪山の稜線「馬の背」を歩きながらお釜を見下ろすと、角度によってその形が刻々と変わっていく。
 湖面は深い緑色をしているが、硫酸を含むため生物は生息できないという。
 そんな説明をしていた矢先、奥さんが突然、映画『サウンド・オブ・ミュージック』の「The Hills Are Alive」を踊り出した。お釜を囲む稜線の雰囲気が、映画のワンシーンを思い起こさせたらしい。
 笑いながら歩いていると、やがて熊野神社の屋根が見えてきた。
(14時00分)
 途中、馬の背で奥さんが踊り出したこともあり、予定より10分ほど遅れて熊野岳に到着。
 二等三角点「熊野岳」にタッチし、しばし風に吹かれる。
(15時20分)
 入口まで戻ってきたが、苅田岳は今回はパスすることにした。
 車に乗り込み、次は駒草平展望台へ向かう。ここも馬の背と同じく、蔵王カルデラの外輪山に位置している。
不帰の滝(カエラズノタキ) 落差45m 評価8
 お釜から流れ出た水が、外輪山の裂け目を落ちていく。白い筋となって谷へ吸い込まれていく姿は、名の通り「帰らず」の雰囲気をまとっていた。
振子の滝(フリコノタキ) 落差40m 評価8
 振り子沢にかかる二段の滝。風に揺られながら落ちる水が、まるで巨大な振り子のように見える。外輪山の大パノラマとともに眺めると、滝の動きがより際立つ。
 滝の映像
 蔵王エコーラインを下り、不動滝展望台へ立ち寄る。
不動の滝(フドウノタキ) 落差54m 評価8
 不動の滝は、澄川本流にかかるため水量が多く、迫力がある。ただし遠望となるのが惜しいところだ。
 続いて三階滝展望台へ。
三階の滝(サンガイノタキ) 落差181m 評価8
 支流にかかるため水量は控えめだが、181メートルを三段にわたって流れ落ちる姿は壮観。遠望でもその存在感は十分だった。
 滝の映像



撮影2010/10/16
 前回は日没で蔵王エコーラインを走れず、紅葉の時期を狙って再訪した。
三階の滝(サンガイノタキ) 落差181m 評価8
 展望台からは三階の滝と不動の滝を同時に望むことができ、紅葉には少し早かったものの、滝の全容をしっかりと捉えることができた。
 滝の映像
不動の滝(フドウノタキ) 落差54m 評価8
 不動の滝は、三階の滝の展望台からも観れるが、さらに進むと不動の滝の展望台がある。ここからも遠望だが、滝の音が聞こえる所まで近づくことができた。
 滝の映像
不帰の滝(カエラズノタキ) 落差45m 評価8
 さらに進むと駒草平展望台。風が強烈で、吹き飛ばされそうになりながらも、不帰の滝と紅葉の組み合わせにただただ見入った。
 滝の映像
振子の滝(フリコノタキ) 落差40m 評価8
 振子の滝は雪解けや雨の後だけ現れる幻の滝だが、この日は前日の雨が残り、二段の振子が風に揺れる姿を見ることができた。



撮影2006/6/4
 この日は蔵王エコーラインの滝見台ではなく、澄川の河原から三階の滝の一部を眺めた。
 階段状の岩を水が滑り落ちる様は、水墨画の一場面のようだった。
三階の滝(サンガイノタキ) 落差181m 評価8
 日没が迫る中、細い林道に迷い込み、車を置いて歩いた先で河原に降り立つと、滝の姿が突然目の前に現れた。
 そのまま滝の前まで歩けそうだったが、時間切れで断念。結局、一般的な三階滝展望台にも間に合わなかった。
 滝の映像



日本の滝(ホーム) 日本の滝一覧 日本の滝百選 自薦百選の滝 訪問履歴

滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。
このホームページについての御意見・御感想は、GAF03402@nifty.com までお寄せ下さい。
本ホームページの著作権は、S.KOBAYASHI に帰属しております。
本ホームページの内容の一部、または全部を無断で複製、変更することは法律で禁じられております。