林泉廻遊式書院庭滝石組 (Rinsenkaiyushikitei takiiwagumi)

福岡県北九州市小倉北区古船場町
 林泉廻遊式書院庭は小倉城内に小笠原家の別邸であった下屋敷跡を復元した大名庭園と、江戸時代の典型的な武家書院を再現した文化施設です。



撮影2025/10/4
 続百名城に選定されている小倉城(181番)に行ってきました。
 小倉城は1569年、毛利氏によって築かれ、その後、細川忠興が1602年から7年かけて天守を築城します。1632年、細川忠興が熊本藩へ転封となった後は譜代大名の小笠原忠真が入城し、明治維新まで小笠原氏が代々城主を務めました。
 現在は山口県ですが、当時、巌流島は小倉藩だったのですね。
 和服姿と城は似合います。
 天守には軍議に参加できるアトラクションがありました。
 現在の小倉城天守の高さは日本で6番目だそうですが、模擬天守なので比較しても意味ないでしょう。
 細川忠興の小倉城は1837年に焼失します。現在の天守は天守復活の地元の声に押され1959年に建設されましたが、細川忠興の独創的な天守(破風がない簡素な外観が特徴)とは似ても似つかない大入母屋破風や千鳥破風、唐破風などの破風が追加されたいわば普通の天守になってしまいました。
 一流茶人であった細川忠興も泣いていることでしょう。
 城の東側には小倉城庭園がありました。小倉城を借景とした景観は見事です。
 模擬天守を見た後は近くの結婚式場アートホテル小倉ニュータガワへ行きました。
 ここには国の名勝庭園旧豊山閣庭園があります。披露宴等に使うガラスステージがありましたが、何とも大胆です。
 
 さすが炭坑経営者(山本貴三郎氏)の造った庭園、広大な敷地に驚きました。
 しらさぎでしょうか。
林泉廻遊式書院庭滝石組 (リンセンカイユウシキショインテイエンタキイワグミ) 落差1m 時間5分 評価1
 滝石組もあります。
 ところが折角の石組はパイプむき出しで興ざめしました。
 滝の映像



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