男滝

男滝（Otaki）

兵庫県神戸市西区伊川谷町前開
神戸淡路鳴門道と阪神高速とが交差する布施畑ジャンクションのすぐ近くにあります。

撮影2013/7/27

　崖崩れで進入禁止となっているところを歩いていると、５分程で太山寺磨崖不動明王の説明板が現れました。
　花崗岩の岩壁に上下２３６センチ、左右１３５センチの舟形の彫りくぼみが作られ、その中に像高１７５センチの厚肉彫りの不動明王立像が立つとあります。

　対岸の崖を見ると確かにありました。鎌倉時代、１２７８年頃の作成のようです。

男滝(オタキ)	落差6m	評価6
滝はこの不動明王の前を流れる伊川にかかります。　上流には落ち口が狭くなった小さな滝がありました。ここから川の中を歩いて下流に行くと下段の滝があります。
備え付けの鎖を使って滝前に立つと、止まることのない真っ白な流れを見ることが出来ました。これが、ここに不動明王が彫られた理由です。　滝の映像

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