大馬清滝(Oomakiyo taki)

三重県熊野市井戸町地図 総合評価8
 


撮影2009/11/29
 熊野市街から井戸川沿いに県道34号線に入り、途中右折して、大馬神社を目指します。大馬清滝はこの神社の裏手にかかります。
 尚、大馬神社には神社につきものの狛犬がいません。というのも、井戸川の川口近くにある獅子岩が大馬神社の狛犬にあたるからだそうです。
 上の写真の石橋を歩いて参道を歩いていると、いたるところに杉の巨木が立っています。左の写真は幹の周囲730センチ、樹高35メートルの巨木です。
 さらに参道を歩いていると、右側の紅葉の木々の向こう側に大きな滝が見えました。
 神社の最深部まで来ると、下部の幹は一つですが、途中から二つの木に分かれる大きな杉の木がありました。その姿通り夫婦杉と名づけられた神社最大の杉の木で、幹の周囲770センチ、樹高35メートルの巨木です。
 杉はもともと癒合しやすい性格を持っており、根の部分での癒合は割りとあります。隠岐の島で見たかぶら杉はその典型例でしょう。
 最深部にはお堂がありました。大馬清滝へはこのお堂の右側の踏み跡から向かいます。
大馬清滝(オオマキヨタキ) 落差30m 評価8
 上部は直瀑、下部は滑滝となっており、見た目にも非常に美しい滝です。下の滝の滝つぼから見上げたいですが、滝の下には巨岩が積み重なっており、注意が必要です。
 滝の映像


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