応賀寺庭園滝石組(Ogajiteien takiwagumi)

静岡県湖西市新居町中之郷地図
 鏡光山応賀寺は神亀年間(724〜729年)、聖武天皇の勅願時として、行基により開基・草創された古刹です。



撮影2024/4/21
 弘法大師が浜名湖で遭難した際に応賀寺薬師観音の光背が輝きこれを目印に難を逃れました。
 大師はこれを喜び、光る鏡の山、喜びに応ずる寺すなわち鏡光山応賀寺と名付け、以来、真言宗のお寺として今日まで続いています。
 当日は四国遍路88箇所の境内の「お砂」を客殿の広間に1番から88番まで順に並べ、その上を「南無大師遍照金剛」と唱えながら踏み歩くことによって、四国遍路一周をしたのと同じ功徳がある「お砂踏み」が行われていました。
 宝物館も無料開放されていましたので、見学させて頂きましたが、お坊さんが刑事のような目つきで睨みつけるので、行かなければ良かったです。怖い顔つきはもしかすると真言宗のお不動さんの役割をしているのかも・・・(まさか)。
 お寺の前には光陰の庭と呼ばれる枯山水があります。
 この庭は最近(2002年)に作庭されました。
応賀寺庭園滝石組(オウガジテイエンタキイワグミ) 落差2m 評価1
 渓流瀑をうまく大小様々な石で表現しています。
 ただ、石と土が同じ茶色で滝の流れが分かりにくいのが残念でした。


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