西俣大滝(Nishimata ootaki)

石川県小松市 撮影2012/11/10 総合評価7
 北陸自動車道の小松インターで降りて、国道416号線に入りしばらく走っていると、左の案内板が現れました。看板には「ようこそ西尾元気の里へ」と書かれており、3つの滝が西尾八景として記載されていました。
十二ヶ滝(ジュウニガタキ)地図 落差4m 評価6
 十二ヶ滝は上の看板のすぐ横にかかります。幅が36メールト、落差4メートルのナイアガラ形式の滝です。十二筋に分かれて落下することからこの名前が付けられたとのことです。
 水量があって結構いい滝でした。
 案内板にあった鱒留の滝へ向かう途中に西尾八景の一つ「神宿る烏帽子岩」がありました。
 高さ27メートルの大岩で付近の木々が紅葉していてなかなか見事な景観でした。
鱒留の滝(マスドメノタキ)地図 落差5m 評価4
 烏帽子岩を過ぎてしばらく走っていると鱒留の滝の案内板がありました。この辺は滝上というそうですが、町名の由来となった滝だそうです。
 案内板には高さ10メートルとありますが、そこまで見栄を張らなくても良いでしょう。十二ヶ滝ほどではありませんが、幅は10メートル(案内板は20メートル)ほどあり、なかなか豪快な滝でした。
 さらにどんどん奥へ進むと西俣大滝の案内板がありました。路肩に車を停めて、歩いて8分で到着しますが、いきなり橋が落ちていました。
 さらに進むと、又、橋が落ちています。案内板には紅葉の西俣大滝とあり、実際に見事な紅葉なのですが、私が行った時は誰もいませんでした。遊歩道も踏み跡からして、ほとんど訪れる人がいないようです。
西俣大滝(ニシマタオオタキ)地図 落差43m 評価7
 滝つぼからは下の段しか見えませんが、実際には上から15メートル、20メートル、8メートルの段瀑とのことです。
 丁度、紅葉が真っ盛りで、まさにこの季節しかない最高の状態で滝を見ることが出来ました。これだけの景観が観光客はもちろん地元の人にも顧みられないのは非常に残念です。
 滝の映像

日本の滝(ホーム) 日本の滝一覧 日本の滝百選 自薦百選の滝 訪問履歴

滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。
このホームページについての御意見・御感想は、GAF03402@nifty.com までお寄せ下さい。
本ホームページの著作権は、S.KOBAYASHI に帰属しております。
本ホームページの内容の一部、または全部を無断で複製、変更することは法律で禁じられております。