七滝八壷(Nanatakiyatubo)


奈良県吉野郡東吉野村大又
 東吉野村の案内図には、東の滝、和佐羅の滝、七滝八壺、魚止の滝、明神滝、投石の滝が記載されています。



撮影2015/4/29
 七滝なのになぜ八つの壷なのか疑問でしたが、あえて通念を破って八壷と名付けた古人の軽妙な発想だそうです。
七滝八壷 (ナナタキヤツボ) 落差40m 評価7
最下段の滝 前回、来た時はほとんど右側だけの一筋の流れでしたが、今回はちゃんとした分岐瀑になっていました。ただ、一番右側の流れはひょんぐり気味に飛び出しているのは変わりありません。
中段の滝 前回は中段の滝は落ち口だけでしたが、誰もいなかったので柵を乗り越えて滝前に行ってきました。
 すると長い年月をかけて岩を穿った見事な二段の滝が見えました。
上段の連瀑 最下段の滝が一段、中段の滝が二段、そして上段の滝が四段でちゃんと七段を確認することが出来ました。
 古人が言った通り、確かに七滝七壷では当たり前過ぎて名前にならないですね。軽妙な発想に同感です。
 滝の映像



撮影2006/11/18
 丹生川上神社、和佐羅滝を過ぎて、さらに県道220号線を奥へ進むと、滝の大きな看板が見えてきます。
 滝の周りには紅葉は少ないのですが、上段の滝の上部は紅葉真っ盛りでした。
七滝八壷 (ナナタキヤツボ) 落差40m 評価7
最下段の滝 一番下の滝は道路からも見えますが、ここから、少し遊歩道を登ると中段の滝、上段の連瀑が見れる場所まで行くことが出来ます。
中段の滝 中段の滝は柵があつたので自重して、落ち口から見おろしました。
上段の連瀑 一番上の滝は、小さな滝がいくつも続く連瀑になっており、のんびりとした時間が流れていました。
 滝の映像



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