中手の黒滝(Nakate no kurotaki)

新潟県十日町市真田丙
 中手の黒滝は十日町市の山間にひっそりと落ちています。



撮影2024/10/15
 カーナビで滝の位置をセットすると東から近づく道を案内されますが、これでは滝を見ることは出来ません。滝へは県道528号線を通って南からアプローチするので、カーナビはこの位置にセットします。ヘアピンカーブから地道を北へ進むと駐車場に到着しました。
 後は滝への案内に従って歩くだけです。
 のどかな田園風景を眺めながら降りて行きました。
 前方に石を抱いた大きなケヤキが見えます。
 ケヤキを左に曲がったら滝見台に到着しました。
中手の黒滝(ナカテノクロタキ) 落差20m 評価6
 木々の間から二筋の落差のある滝が見えましたが、かなりの遠望ですし水量も案内写真よりも少ないようです。
 案内には真っ赤に紅葉した中を落ちる滝の写真もありましたが、紅葉時はきっときれいなのでしょうね。
 滝の映像
 折角ですので、近くの鉢の石仏を見に行きました。
 鉢の石仏は1749年、この地を訪れた和泉国蔭涼寺6世住職の明屋有照が天燈が降りたところにあった奇石を本尊として開山したと伝わります。
 十三仏は高遠から石工を招いて彫らせたとのことで完成度の高い仏様でした。
 こちらは明屋有照が日夜修行に明け暮れた座禅堂です。
 百庚申は1917の追加と比較的若い仏様でした。
 十六羅漢は由来が良く分からないそうですが、明屋有照の弟子達が寄進したのではないかと言われています。



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