鍋足山の滝(Nabeahiyama no taki)

茨城県常陸太田市小中町
 鍋足山は常陸太田市里美地区を象徴する名峰で、盆踊りでも歌われるほど市民から親しまれ、北ノ入滝や中ん滝、ハッチメ滝などの滝も風情を醸し出しています。



撮影2024/11/6
 路肩に車を停め最初は北ノ入滝・中ん滝を目指します。
 中ん滝との分岐に到着しました。ここは右側の北ノ入滝の方へ進みます。
 入口から7分で北ノ入滝との分岐に到着しました。
北ノ入滝(キタノイリタキ) 落差30m 評価6
 あまり歩かれていないようで登山道の踏み跡はかなり薄くなっています。分岐から10分ほどで何とか滝前に到着しました。
 非常に雄大で堂々とした滝なのですが、ほとんど水が流れていません。黒光りした岩盤は見事ですが、本当に残念でした。
 中ん滝との分岐に戻り今度は中ん滝を目指します。
 段々と登山道が急になり最後は大きな石をよじ登りました。
 よじ登ると確かに緑色のテープに中ん滝と書かれています。
中ん滝(ナカンタキ) 落差40m 評価6
 北ノ入滝よりさらに落差があるのですが、こちらもほとんど水が流れていませんでした。残念!
 車を停めたところまで戻り、今度は銚子口の滝・団子岩滝・ハッチメ滝を目指します。
 登山道を歩いていると発砲注意の赤い案内がありました。事前に調べていた地図情報に基づきここで銚子口の滝・団子岩滝方面へと向かいます。
 奇妙な岩盤の前に到着しました。どうやら左側が銚子口の滝、右側が団子岩滝のようです。
銚子口の滝(チョウシグチノタキ) 落差10m 評価4
 銚子口の滝は縄文時代の土偶のようにも見えました。
団子岩滝(ダンゴイワタキ) 落差4m 評価4
 右側の団子岩滝はその名の通りです。洞穴状のところに丸い石が重なり団子のようでした。
 登山道に戻ります。
 少し歩くと消えかかったハッチメ滝の案内板がありました。
 そこから支流を覗くと滝が見えます。
ハッチメ滝(ハッチメタキ) 落差12m 評価4
 踏み跡を歩いて滝前に行ってみました。これも奇妙な形しています。丸い甌穴のような穴はどうやって形成されたのでしょうか。不思議です。
 滝の映像
 近くの里美ふれあい館ではかかし祭りが行われていました。にゃんダム、大だるま、御陣乗太鼓、どっかにドアなどユニークなものばかりでこれではカラスもびっくりして寄ってこないでしょうね。



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